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かばたの家 4
台風の影響などで遅れていた現場。
この近くで浸水した家屋も沢山あって、
現場の皆さん、そちらの復旧に奔走していたのでした。ご苦労様です。
冬の来る前に外部の形がつけられるように今は急ピッチで進行中。




大工工事と同時に壁の下地の竹木舞をかいています。



傷んでいた屋根の下地が直って一安心。
新設の柱も入っています。




下屋根と上階壁の間に吹き抜けをつくっています。



そこは上と下を結んで
光と空気の廻る道になります。




2階の小屋組み。なかなか面白い。
今回の改修では見えるようになります。




暗くなっても作業は続きます。



移動することになったおくどさんの煙突を通せる
位置を発見。よかった。
現場の進行には差支えなさそうです。
































 
| 『かばたの家』 | 06:23 | - | - |
『 かばたの家 』 3

傷んだ箇所の解体が済んだところで、
今日は朝から家の床下の地中に炭を埋めました。
無事に終了してよかったですね。





床下地も取り払った状態の現場。
不陸の出ていた一つ石の基礎を
レベル調整し、コンクリートで巻いて補強しています。



屋根の野地板を撤去したところ。



今、外観はこのような状態。



解体した部分から出た石を再利用します。















| 『かばたの家』 | 23:26 | - | - |
『 かばたの家 』 2

実測から時間が経ちましたが
ようやく設計と工事見積がまとまり、
着工の運びとなりました。

工事に先立って
お祓いを氏神様の神主様にお願いします。

ものが片付き、
祭壇が設えられると空気が変わるようです。



 

お米をまく施主の石津さんご夫妻。

先祖代々引き継がれてきた家と田を新たに、
これからの未来につないでゆく決意を
今日またあらためてされたことと思います。


この家が新たな姿になって、
その気持ちに応えられるように
私たちもがんばります。









| 『かばたの家』 | 19:30 | - | - |
『かばたの家』 1 実測する
 
今日は実測調査に来ました。

石津さん、片づけご苦労さまです!



田の字間取りの家です。
手前が2階建てで奥に平屋が接続しています。




実測していくうちに少しずつ
色々なことがわかってきます。



雨漏りのあとを追うと
大きく傷んでいるところが見つかったりします。



今は天井裏ですが
梁も野地板も塗られ、壁も仕上がっているので
かつて吹き抜けだったことがわかります。

寒さ対策で天井をつけたのかもしれません。



平屋部の小屋裏を調べていくと
この建物がこれまでどういう増改築を経てきたのか
見えてきました。

この平屋の部分は100年以上経っているそうです。



土壁の木舞が葦で編まれていました。
なかなか珍しいです。
琵琶湖のそばならではの素材使いですね。

こうして実測しながら
ここで時間を過ごすうちに、
どこを直せばよいか、
どこを撤去すればよいか、
どこを変えればよいか、
・・・といったことが見えてきます。

その先にどんな姿になるのかは、
まだしかとわからなくても
何となく予感している感じがあります。

それを追っている時間はなかなか楽しいのです。


お昼にこの近くの「ソラノネ」さんに行くことに。

この家をなおして住もうとされている
若いお米農家の石津さんはそこにお米を入れられています。

おくどさんでご飯を炊いているそうで楽しみです。



山の方へ入った
素晴らしい環境の中に、そのお店はありました。

満席でしたが
外へテーブルをセッティングしていただいて
皆で食事を頂きます。
気持ちの良い風が吹いていて、話も心地よく。

石津さんの農業への想いを伺います。
ここでは琵琶湖という大きな存在を中心にしながら
環境や地域の繋がり、林業農業漁業などの繋がりが見えてきます。
そこから新しい見方を作り出すことで、
今ある問題解決をしていこうという、
とても興味深い取り組みの話の一端を伺いました。

そこでもやはり「所有」についての概念が、ポイントになるのが
面白かったです。

(閑話休題
所有について、建築で考えていることはこんなことです  

さらに補足して、
よりわかりやすく言うならば、
「所有」というより「私有」は事実に即していない、のではないかなと思います。
家 というものも、実質個人の所有であったことは、
これまでの歴史の中でもなかったように思います。
家は一族の所有するものでした・・・・。
今はさらに広がった概念に行ける時期に来ているような気がします・・。)




滋賀とは思えない、信州かどこかの高原へ来たような風景。
実際、この辺りはかつて
信州出身の農家の方々が入植して開拓した地域だそうです。

傍らにはブルーベリー畑もあって、素晴らしい景色に
食事も美味しかった!
ごちそうさまでした!


このあと、また現場に戻り、
翌日も引き続き、半分解体のような?作業をして、
なんとか一通りの実測を終えました。
石津さん、島村さん、色々お世話になりました。
ありがとうございました。


実測調査の結果をまとめて、
感じていた予感を形にしていく作業がこれから始まります。












| 『かばたの家』 | 12:53 | - | - |
かばた
 
かばた。

地中からこんこんと湧き出る澄んだ水を
くらしの中にとりこんできた、
その形式をこの辺りではそう呼んでいます。



各家から湧き出た水は合流し、豊かな流れとなって
集落の中を流れています。



琵琶湖のそばにあって、
湖だけでない豊かな水の恵みを受けてきた地域です。



水と人が関わる形がさまざまに生まれてきました。


現代の生活の中で
そのつながりが希薄になりつつあり、
そこから生まれるくらしやそのかたちが
どこか曖昧になりつつあります。





しかし、大地からこんこんと湧き出る澄んだ水を
見たときに感じるのは
時代などで左右されるようなものではない、
いのちとして感じる、大きなよろこびです。


そこから立ち上がるものが、
今ここでどんなものになるのか


とても興味深い作業が始まっていきそうです。















| 『かばたの家』 | 16:50 | - | - |
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