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錦の家 7

 

すっかり秋の気配です。

 

実はもうすっかり完成しているのですが、

工事も設計も施主も

沢山の熱と時間と仕事を込めたこの場所、

せっかくなので

もう少し現場の様子を振り返ってみたいと思います。

 

 

夏の始まり頃に戻ります・・

 

西棟の外部。

傷んでいた外壁と庇を修理。

 

 

古びて風合いの出た

石の腰壁などは残して・・

 

 

大屋根や庇の垂れなども直って

明るくすっきりとして

どこかしら安心感が出ました。

 

 

内部の方では・・

 

 

2階では

新たな吹き抜けが出来上がりつつあります。

 

 

吹き抜けに面した書棚が

1階から立ち上がってきています。

ここは まちライブラリー になるところ。

 

 

射し込む天光。1階からの見上げ。

 

ライブラリーは書物を介して、

人が思考に出逢い、

高みへ向う希望や意志を育む場所。

それは人が放つ光でもあり、

天からの光(思考)と人からの光(意志)が

ここで出逢い結ばれます。

この吹き抜けは

そのような場所だと想いながら設計しました。

 

吹き抜けへの光は

壁の間でバウンドして

ふくらみながら降りていきます。

開口部は太鼓張りの障子で閉じて

光を2階の内へにじませながらも

吹き抜けを穏やかに満たしていきます。

 

天窓は開閉式とガラス屋根になっており、

1階が人で満ちたときなどに開けて

空間全体が大きく呼吸するための

吹き抜けでもあります。

 

 

さて、1階では

前回搬入された天井仕上げ材が設置されています。

 

 

新しく架け直された床梁の間に設置。

 

 

杉柾目角材を組みあわせたものなので

薄い天井材とは違った質感と存在感があります。

 

 

 

エントランス側では既存の土壁を補修中。

壁がよみがえって来ました。

 

 

造作に使う古材板なども搬入されて

仕上げが進行していきます。

 

 

一方、東棟の方では・・

 

1階では厨房に

お施主様が施した拭き漆で仕上がった

松厚板の床が設置されてきました。

 

 

他では出せない風合、いい色合いです。

これで4回塗りだそうです。

 

2階の方では

新たに出来た浴室と脱衣室が

仕上がってきています。

 

 

桧板張りの壁と天井に

新設の天窓からの光が射し込み、

清々と爽やかな雰囲気に。

 

 

浴室内。

ハーフユニットバスと桧板張りの間に

お施主様こだわりのモザイクタイル貼り。

タイルが素材感の切り替わりを自然に、

そしてグレード感を上げながらつないでいます。

 

 

そして2階の主室、

リビングダイニングでは天井の施工が始まっていました。

 

下地の上に

杉柾目の赤身材を加工した角材を

一本一本詰め打ちしていきます。

 

 

天井と空間の印象が一変しました。

 

 

材の肌が光を受けて

 

 

落ち着いた輝きを放ちます。

 

そしてまた

清々しい木の香が空間を穏やかに満たしています。

 

 

これはなかなかの見所、

 

 

材と目地が

ぴったりと出逢い廻りました。お見事!

見ていて気持ちいい風が吹きますね〜。

 

 

天井が施工できたところで

左官仕上に入っていきます。

 

 

これもまた空間の印象が

劇的に変化していくところです。

 

 

杉の天井と

お互いによく引き立てあう壁が

 

 

生まれつつあるようです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

(つづく)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| 『 錦の家 』 | 18:29 | - | - |
稲刈り

 

この日曜日、

岐阜養老の山田さんの田んぼに

稲刈りに行ってきました。

 

 

広い大きな空の下、

よく実って頭を垂れた稲穂

田植えのときからよく育ちました!

この場所、ただいま〜って感じです。

このお米さん作りも

今年でもう10年目になります。

 

 

隣の田んぼ(もう稲刈りが済んでいます!)には

昨日のうちに稲穂を干す為のはざが組まれています。

山田さん、ありがとうございます。

 

 

皆さんもうベテランといっていいくらい

長く参加されている方も多いのですが、

いかんせん、年に一度のことなので、

体がコツや要点を思い出したころには

もうぼちぼち作業が終わりかなというくらい。

で、いつまでたっても時間がかかる、

そんなんではあかんぞ!と・・

 

 

今年はご近所のベテラン農家、よしお師匠に

刈り方から刈った稲穂の置き方まで

もう一度指導してもらいました。

去年のみんなの動きを見ていて、

これは無駄が多くて進まないよ!と

言って下さっていたので、

今年、作業の始まる前に指導をお願いしました。

さすがにわかりやすい!

そして、よしお師匠、毎日毎日農業をされているだけあって、

とっても70代には見えない、

筋骨隆々たる健康肉体美!

 

さて、

そんなこんなで風を受けて倒れた稲穂の向きを見ながら

刈り始めました・・・

しかし、午前中は見事に無風、

そして照りつけるお日様の暑いこと!

やりながら熱中症になるかと思うほど・・

こんなに暑かった稲刈りは

今までなかったように思います。

 

お昼は恒例、

みんなのてづくり持ち寄りご飯と

おむすび隊が山田家でむすんでくれたおむすびで

ビールなども飲みつつ、楽しくわいわい、

親戚の家にいるような、

子供も増えてなんだかまとまりはないけれど

楽しいひととき。ほうっとひと息。

そしてこれもまた恒例、

山田家のお米が賞品の当り付おむすびに

またまた盛り上がります。

 

鋭気を養って午後の作業に・・

 

 

昼からもう一度、

今度は刈った稲穂のくくりかたをよしお師匠に

講義してもらいます。

わら数本で片手でくるりと束ねる技。

 

 

残りを刈りつつ、

刈った稲穂をくくる人もいて

 

 

見事に刈り取られ、寝かせられた稲穂たち。

よしお師匠のポイントをみんな守っています。

 

 

稲穂を運んではざにかけていきます。

今年はぶんけつが少ないようで、

そこに加えて、ここまででよく乾いたのか

束ねて抱えた稲穂も少し軽い感じがします。

 

 

子供も一緒にお手伝い(やっくんよく働いてたな〜)、

助っ人のご近所の農家さんが最後まで手伝ってくれて、

ちょっとばて気味なみんなの後押しをしてくれました。

最後には山田さんのマシンも運搬用に投入されて・・・

 

 

ようやく終了〜!おつかれさま〜!

 

 

今年の稲刈りはなんだか長かったな〜

暑さのせいかな・・

 

 

とにかく、無事に稲刈り終了。

皆様おつかれさまでした〜。

ありがとうございました。

 

今年は雨が多かったり、

気温が上がりきらない夏だったりした影響で、

お米の収量や品質に大きな影響が出てくるかもしれないようです。

毎年毎年、今までと違う異常気象が続いて、

色々な予測も立て辛い状況があるようでした。

そんな中、田植えの後から

無事に稲穂を実らせるところまで、お世話していただいて

山田家の皆さん、今年もまたどうもありがとうございました。

 

 

 

今週末は脱穀の予定ですが、

台風18号の影響をまともに受けてしまいそうなので、

予定を早めて脱穀、

ということになるかもしれません。

 

 

又みんなで揃って

収穫祭で新米を頂くのが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| - | 16:59 | - | - |
上門前の家よりお知らせ : Junichi Ogawaのお話し会 【 太陽の時代と星の子どもたち 】 in KYOTO

 

 

上門前の家にて

この10月に素敵なお話会が開かれることになりました。

皆様のご参加をお待ちしております。

 

 

・・・おかげさまで満員御礼となりました。ありがとうございました。

キャンセル待ちの受付は引き続き行っています。先着順になります。

(9/8)

 

 

◯2017.10.8 sun
Junichi Ogawaのお話し会
【 太陽の時代と星の子どもたち 】 in  KYOTO
こんにちは。
セラピストのJunichi Ogawa(オガワジュンイチ)です。
鎌倉の山の中にあるアトリエで、
スピリチュアルでホリスティックな観点から健康や食を伝えています。
今回は素敵なご縁で、京都の「森田建築設計事務所 上門前の家」にて
お話会をさせて頂くことになりました。
いま、世界は新しい時代を迎えています。
私たちが今まで過ごしていた「月の時代」から「太陽の時代」へとシフトしたからです。
「太陽の時代」は自然のリズムに寄り添いながら、
人々が調和的に暮らしを紡ぐ時間。
「星の子ども(クリスタル・チルドレン)」と呼ばれる
新しい時代を担う子どもたちもどんどん産まれていて、
世界はこれから光に包まれていきます。
これからの未来、女性性の時代、本当の自分、星の子どもたちのこと、新しい子育てのかたち…
そんなテーマでお話しをします。世界の見え方が変わって、気持ちが楽になるはず。
女性はもちろん男性にも、興味を持って頂けるなら聞いて頂きたいお話です。
(お母さんでなくとも楽しんで頂ける内容です)
ぜひお越しくださいね。
当日は、上門前の家の主でもある料理家・森田久美さんによる甘味もお楽しみください。
  • お願い
当日はお母様にも時間を忘れてゆっくりお過ごし頂きたいので、
お子様連れでのお越しはご遠慮頂いておりますこと、ご了承くださいませ。
[ Junichi Ogawa プロフィール ] 
セラピスト・ハーバリスト
自宅兼アトリエ「yama no schole(山のスコレー)」を鎌倉に構える。
自然療法やスピリチュアルなどのホリスティックな観点から、
暮らしと健康・食の提案や、日本各地で教室やストーリーテリングを行う。
デザインやアートを取り入れながら、「見えない世界」を新しい形で表現する。
日時/2017年10月8日(日)
15:00/OPEN  15:30/START 〜17:00頃まで(終了時刻は前後する場合がございます)
定員/20名
場所/ 森田建築設計事務所 上門前の家
参加費/4,500円(デザートとハーブティー付き)
予約方法/ 森田さんに受付をお願いします。
件名を「京都お話会予約希望」とし、
1、お名前(フルネーム)
2、人数
3、当日ご連絡の取れるお電話番号(携帯電話など)
以上、3点をご明記の上、 coo-morita@k.vodafone.ne.jp  にご予約ください。
※ご確認事項
・当日・前日のキャンセルは如何なるご事情の場合もキャンセル料として全額を頂戴致しております。ご了承ください。
・繊細な感覚を使う教室ですので、香りのするものはお召しにならないようお願いします。(芳香柔軟剤を含む)

 

 

 

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