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現場では造作が進行してきました。
奥の開口部に設置する扉。
大きな白い壁面の中で空間を印象付けるものになりそうです。
日本の古建具から
トルコやインドの古い扉やフランスのアンティークなど、
あちこちを坂口さんと一緒に探して、
最終的に出逢ったのはこちら・・
イギリスの納屋で使われていた扉
100年くらいは経っているもの。
鉄の金物と木の古びた表情がいい雰囲気です。
働く場所に使われていたものならではの
無駄や飾り気のない、簡素で 健やかな
美しさ、もののありようが
この場所がこれからあろうとする方向と
よく響き合うのでしょうか・・・
鉄の部分はもちろん活かして、
鍛冶屋のFERRAIOさんに
新たに軸受け金物を造ってもらうのと
合わせて歪みを修正してもらい、
取り付けることにしました。
扉には
ウェリントンアンティークさん(→)で出逢いました。
沢山ある中からこれ!と感じるものに出逢えてよかったです。
ありがとうございました。(設置前の様子 → )
他の場所で使う古建具も
色々探して現場に搬入していきます。
新たな場所で新たなお役目に。
こちらは日本の古い窓。
つづく >
< 前回
現場の様子をお伝えするのが
前回(→)から随分間が空いてしまいました。
おかげさまで工事は無事に終了しています。
冬を越えて少しずつ準備が整い、
この春、4月末にいよいよお店としてオープンする予定です。
お店の名前は premdan(プレムダン)
サンスクリット語で『愛の贈り物』という意味。
・・この名前に込められた想いはまたあらためてお伝えします。
工事の状況をもう少し振り返って、
開店まで又少しの間、
想いを馳せてみたいと思います。
厨房周りの天井などの下地が出来てきています。
火気を使用するのと、
わらなどが落ちないようにするために、
厨房内の天井は茅葺を現しのままというわけにはいきません。
ここで使う古建具をそろそろ探しに行きます。
まずは奥の開口を閉じる為の扉から・・・。
つづく >
< 前回