CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< April 2016 >>
SPONSORED LINKS
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
お知らせ (スタッフ募集のお知らせ:一部修正)

森田建築設計事務所のHPが
リニューアルオープンしました。


http://morita-architect.com/

ぜひ一度ご覧ください。

まとまるまでの間、
今までの仕事を振り返りつつ、
これからの仕事や取り組みに
色々、想いを馳せる時間がありました。
今年はまた、
今までになかったかたちの仕事も始まりそうで
どうなっていくのか、楽しみです。

上門前の家でのイベントや展覧会もぼちぼちと
復活していきたいと考えています。



もうひとつのお知らせ、

森田建築設計事務所のスタッフを募集します。

基本的に建築や設計の経験者で、
CAD(JWを基本とする)を使えること
普通免許を持っていること
建築の学校を卒業していることです。
男女不問とします。

主にCADによる設計図面の作図など、
設計補助を行うことから、です。
その他、上門前の家などで行うイベントや行事のサポートも行います。

HPのコンセプトの文章をよく読んで、
共感できる人。

こころを十分にはたらかせながら、
私たちと同じ方向を向いて心を合わせて働きたい、
という方を募集しています。


興味のある方はまずメールでご連絡ください。

履歴書と志望の動機を文章にしたものを送っていただいた上で、
面接を行います。


morita-tkl@rio.odn.ne.jp


ご応募をお待ちしております。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・                    

最後になりましたが、
熊本で発生した地震の一刻も早い収束と、
被害がこれ以上広がらないことを願います。




                 森田建築設計事務所  森田徹



































 
| - | 17:34 | - | - |
外部仕上 ( びわの実文庫 7 )

現場では
外壁の左官仕上が進んでいます。




白壁になって、
仕上がりの雰囲気が見えてきました。

外構の計画も同時にイメージが見えてきます・・。




木部は枠周りと建具などは
保護も兼ねて着色しました。
白壁と馴染みます。

敷地の端では桜が満開です。




周囲には
春の花が沢山咲いています。

外壁が終わるとそろそろ外部の足場も外れてきます。



見晴らしよいコーナーに
サンルームを持ってきたことが活きてきたようです。

中に入ると・・・




サンルームの窓越しに満開の桜。



リビング側壁も下地が張り上がってきました。
ハイサイドライトの施工中。




光を受ける面が出来て、
部屋の中が息づき始めます。

右手の洗面や浴室も
板張りが完了しました。




ヒノキ板張りの浴室。
窓からは湯船につかったままで
斜面側の緑と景色が見えます。
気持ちよさそうです。




玄関周り。
正面にももう少ししたら壁が立ち上がります。
お客様をお迎えする、
絵が飾られる場所になります。
お客様のほとんどはきっとこどもたちなのでしょう。




文庫側。
窓が開いて外の光と景色が流れ込んできます。
街路樹の楠の梢が見えるのがいい感じです。

窓は大きく開く様に
それぞれ一枚の片引き込み窓になっています。

書庫の中、お話しをするところの
天井が張りあがりました。




杉柾目曲面張りの仕上げ。
木の表情もあいまって、なかなかいい感じです。
曲面を光が廻ります。




正面のニッチにはある仕掛けがあります。
出来上がりが楽しみです・・。

仕上げに向かってもう一息、です。

玄関扉には
木製の引き手をあつらえることになりました。
そのパーツを探しにいってきます。
ものがたりのはじまるところ・・・
それを感じさせるような、何か面白い出逢いがありそうです。
















































 
| 『 びわの実文庫 』 | 20:36 | - | - |
さぎのもりの家 2

現場では
外壁の左官下地塗りが始まっています。




手のかかるような難しい仕事も
さらりと普通(?)にやってのける左官匠宮部さん。
その調子で他所で頼むと
そこでは結構上級仕様で出来ないことも
多々あります。

左官仕事は施工技術面での地域差をよく感じます。
(勿論、個人差もあるでしょうが・・)
元々の地域の産出素材や気候風土的な要素もあるでしょうが、
左官仕事がぐっと目減りした時代的な背景で
廃れてしまった地方も多そうです。
京都は伝統的な社寺の仕事が連綿と続いてきたことが
質の高い技術の伝承・発展に大きいことを実感します。
左官に限ったことではないですが・・。


外壁下塗、全面メッシュ貼り込み。
割れにくい、丈夫な壁になります。
出隅は全て丸面取り。




水周りのまとまった北側の一角。
手前から厨房、トイレ、洗面に。

同じ箇所の
解体が済んで、構造補修中の様子。




傷んだ柱を根継し、
一番奥の柱は差し換え、土台は交換しています。
元も同じような室構成でした。
水周りはどうしても
このように脚元が傷んでいることが多いです。




配管も新たに。
既存基礎に沿って
増し打ちの補強基礎を設置しています。




元浴室だった
奥のスペースは今回、洗面に。
手前は新たな浴室になって、
つながりが再編成されました。

浴室になるところは
外壁に新たな窓を設けています。

このスペースは以前は・・・




和室の押入れでした!

今では
ハーフユニットも設置されて・・




・・立派なお風呂に転生しつつあります。

正面は
洗面脱衣室になる元浴室。
断熱材も設置されて新たな姿へと。




同じ位置からみた工事前の様子。



正面のアルミ扉を開けると浴室でした。
以前はこの廊下が脱衣室も兼用していたようです。
使用時には扉を閉めていたのですね。
右手のトイレは今回も位置変わらず、です。

リビングでは
天井下地など進行中。




床も張り終わり(養生中)、
大分形が見えてきました。

右手の階段室との境の
柱2本をスパンを広げて立て直したので、
空間が広くつながりました。随分印象が違います。




一部に既存の真壁を残しています。
そうすると、直しきれない歪みや転びが柱などに現れてきます。
開口部の枠回りなどは、サッシは水平垂直なので
枠側で歪みを吸収してつじつまを合わせるため、色々と手がかかります。
目の近い場所でもあるので、丁寧に仕事をする必要もあり、
一見地味な箇所ながら、なかなか密度高く仕事がされています。




玄関前の犬走りから外部階段。
元々広くはなかったですが、
外壁がふいた分また狭くなったので、
現場で宮部さんと現場監督の大ちゃんと打ち合わせして
少し段の形状寸法を修正することに。

このあと、古建具なども
搬入され、現場は仕上げに向かって進んでいきます。
櫛谷建築の皆さん、ごくろうさまです。




























 
| 『 さぎのもりの家 』 | 20:38 | - | - |
| 1/1PAGES |