CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2013 >>
SPONSORED LINKS
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
工事進行中

カウンター設置が終わりました。
現場はさらに進行して行きます。




壁面下地などが出来あがってきています。
この後は塗装や左官が入って仕上げていきます。




表もほぼ立ち上がってきました。

木の造作は仕事がよいと印象が心地よいものです。
間近で見てもすっきりしています。




厨房内ダクト設置完了し、
配管や配線が仕込まれていきます。

数日経って・・
木部や天井の塗装工事が完了。
さらりとハレやかな印象のある赤で木部を色付けしました。
それは店主の岡本さんから受ける印象でもあります。




アプローチの土間仕上げの洗い出しが仕上がりました。
黒っぽい豆砂利の洗い出しで足元がしまりました。




入口がキモンにならないように出来たアプローチが
小さな店の店内への距離感を生みます。




厨房内の壁面左官仕上げも完了。
墨モルタルこて押え。
この壁の前では中に立つ人や食材が鮮やかに見えてきます。
厨房機器も設置されました。




フードや棚も設置されて、
外部のバックヤードを工事中。




入口格子戸のガラスを仕込んでいます。
古建具を手直ししたもの。




アプローチ奥の飾り棚にロゴの入った
ガラスも設置されました。
(ここではほとんど見えてませんが・・)

夜は外からロゴが光って見えるでしょう。



店内客席側の壁も塗り上がりました。
店主発案の桑の葉茶とほうじ茶が塗り込まれた左官仕上げは
あまり見たことのない面白い表情があります。

並んでいるのは表に取り付ける格子の部材。




最後の仕上げに向って、追い込み中。
お店のオープンまでもあと一週間ほどになりました。
もう一踏ん張り、櫛谷建築ひろくん、皆さん、
よろしくおねがいします。


























 
| 『 佳肴 岡もと 』 | 18:47 | - | - |
かばたの家 4
台風の影響などで遅れていた現場。
この近くで浸水した家屋も沢山あって、
現場の皆さん、そちらの復旧に奔走していたのでした。ご苦労様です。
冬の来る前に外部の形がつけられるように今は急ピッチで進行中。




大工工事と同時に壁の下地の竹木舞をかいています。



傷んでいた屋根の下地が直って一安心。
新設の柱も入っています。




下屋根と上階壁の間に吹き抜けをつくっています。



そこは上と下を結んで
光と空気の廻る道になります。




2階の小屋組み。なかなか面白い。
今回の改修では見えるようになります。




暗くなっても作業は続きます。



移動することになったおくどさんの煙突を通せる
位置を発見。よかった。
現場の進行には差支えなさそうです。
































 
| 『かばたの家』 | 06:23 | - | - |
全力疾走

ドッ ドッ ドッ ドッ ドッ 
想像していたよりずっと速い。初めて聴く、胎児の心音。

『大人の心拍数の3倍くらい、
ちょうど全力疾走しているときくらいの感じですね・・』

助産師の由美さんの言葉で、
その音の状態に想像力が働き始める。

『10ヶ月で5000倍も成長するんです。すごいスピードで
赤ちゃんは頑張っているんですね・・』

針の先くらいの大きさから3000g近い大きさまで、
そして45億年分の生命進化を辿るように状態が変化していく。
驚異的なスピードで
疾走するかのように成長し続けている。
この心音の状態が24時間続いている、と思うと
人間は誰でも、母親のお腹の中にいる時に、
実は人生最大の
タフでハードな経験をしているのかもしれない、と思う。

エコーの不鮮明な画像は
由美さんのあたたかな愛あるまなざしから生まれる言葉によって
活き活きとした様相に見えてくる。
そこには既に一人の人間の命が、
確かに生きて動いていて、
いとおしい。

「誕生」という、
始まりのゴールに向って
母親のお腹の中で全力疾走している命に、
その命の全力疾走を支える母親に、
無事にゴールすることを祈り、
私は全力で応援する。






















 
| - | 01:55 | - | - |
『ねごろの家』 8

今日は建築本体の工事がひとまず終わって
引き渡しの日です。
よいお天気になりました。




北側の空き地から見たところ。
白壁の静かな外観。




庭から見たところ。
白壁と板張り壁は木々の緑ともよく合います。
外構の工事はこれから。
・・外構や庭が出来てくると
内と外、そして手前の家との繋がりが見えてきて、
ここでの二家族みんなでの
くらしのいとなみのための場が

生まれてくるでしょう。



土間はまだ完成していないのですが、
玄関ポーチからアンティークの玄関扉を開けると




船底天井に
ステンドグラスのはまった玄関。
帰ってきたとき、訪ねてきたとき、
気持ちが静かに落ち着いてゆく場所。




厨房は家のほぼ真ん中にあります。
そこには大黒柱のような6寸角の大きな柱。
家の中は
集まる場は大きく明るく開いて、
静かな場は小さく少し暗く閉じて、
と変化しながらつながっていきます。




2階への階段。
明るく高く吹き抜ける方へ上がります。




2階の部屋同士は
障子をあければ繋がって風が抜けてゆきます。
東側の窓越しに緑が見えます。
柱梁の木部が見えるとどこか気持ちも落ちつきます。

この日は娘さんのあおいちゃんが気持ち良さそうに
ごろごろと床で寝そべっていたのがうれしかったな〜。
・・子供が気持ちよさそうだったり、
楽しそうにしている家は
大人にとっても心地よい家になると思います。
子供がこの世界に向けて手を伸ばそうとしたそのときの
気持ちに応えてくれるような、
その気持ちに添うような、そんな場になっていれば、
と思います。
それは大人になっても変わらずもち続けている感覚で、
それに応えてもらえるとき、
誰でもうれしく感じるものです。


そんな家であってほしいと願いつつ、
ここでのくらしが満ちたものになりますように。

ツルミ建築さん、ご苦労様でした。
ありがとうございました。
あともう少し、仕上げと外構、よろしくお願いします。




















 
| 『 ねごろの家 』 | 18:31 | - | - |
工事進行中

佳肴 岡もとの現場が進んでいます。

振り返って、
実測中の様子。



古い町家の1階ですが、以前もテナントでした。
入口がキモン方向なのでなんとか変えたい・・
などと、実測図を基に設計・・・。




解体中。
足元は少し傷みあり。2階床梁は割合大きい。
表は傷んだ部分を直して当初の姿に戻していきます。




厨房内の設備配管と土間排水のための溝掘。



カウンターだけのこじんまりしたお店。
カウンターの下地が出来上がり、
天井の位置が決まってきて、




排気設備の仕込中。
飲食店は様々な設備が必要です。
それは小さくても変わらないので色々集中してきます。




下屋庇を直して入口の位置を変更。



先行して臼杵さんが制作していた
桜のカウンターが搬入され、




設置中。
L字型なのでコーナー部分を合わせるのが一苦労。
客席の壁、天井の下地が張り進んでいます。

(つづく)













 
| 『 佳肴 岡もと 』 | 00:12 | - | - |
『ねごろの家』7

現場は外壁の仕上げも最終段階です。
台風や天候で延び延びになったのですが、ようやく仕上がりました。
もう少しで足場が外れます。
そのあとはデッキの工事で内と外が繋がっていきます。




そうした諸々の外構の工事ができてくると、
建物がより場に馴染んでいきます。




南面のトップライトと吹き抜けの上からの
光に満ちたメインルーム。
壁面をやわらかく巡る光。




2階の吹き抜けに面した部屋。
手すり格子越しの光。



もう少しで竣工です。
ツルミ建築 亀井さん、ご苦労さまです。

















 
| 『 ねごろの家 』 | 17:07 | - | - |
展覧会終了

北中さんの展覧会、無事終了しました。
お越しいただいた皆さん、どうもありがとうございました。

今回、何故か毎日子どもさん、赤ちゃん、これから産まれる赤ちゃん、と
さらに会期中に誕生のうれしいお知らせもあって、
子供率(笑)がとても高い展覧会でした。
みんな いのちを見に 来たのかな〜。
そんな楽しい展覧会でもありました。
子供代表・万里ちゃん(北中さんの娘さん)のパフォーマンスもあったし、面白かったな〜。

これからしばらく、北中さんは刷り作業に入ります。
購入された方、もうしばらくお待ち下さい。
繊細な表現の分、同じ刷り上がりに調整するのは
なかなか難しいようです。北中さん、よろしくお願いします。


「自然界のものに、意識を向けることで、
そこに光が当たり、救済される」
という話が、
昨日のオイリュトミーの勉強会で出て来たのですが、
まさに北中さんの作品のことのようだ、と思いました。

北中さんが見た分、
私たちも見ることが出来、
それはまた知らなかった感覚との出逢いでもあり、
深くにある記憶への扉でもある。
そうして、描かれたものと私たちはまた新たな関わりを見いだします。

ずっと先へと続いてゆく、
未だ知らない何かとの出逢いの予感を感じながら、
その邂逅へのよろこびを想いながら。
そのことをまた誰かと分かち合うことを楽しみながら。


展覧会は終わりました。次の機会まで・・。
どうもありがとうございました。

































 
| - | 10:16 | - | - |
北中幸司 『銅版スケッチ』展 草花の いのちをみる 最終日

本日最終日です。




北中 幸司  『銅版スケッチ』展

 草花の いのちをみる

 2013年11月2日(土)〜 5日(火)
12:00〜17:00
上門前の家 (森田建築設計事務所)
京都市北区紫野上門前町5  

※事務所の周りは住宅街です。
駐車スペースがございません。
お車でお越しの方は近くのコインパーキングをご利用ください。
また自転車でのお越しをお断りしています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


北中幸司 プロフィール
 
 
1969年 大阪生まれ
 
 京都教育大学特修美術科にて彫塑を学ぶ
 
1994年から2003年まで 彫刻工房『吉田アトリエ』にて
 レリーフ・彫刻などの仕事に携わる。
 
1998年 個展 『北中幸司 作品展』 ギャラリーマロニエ(京都)
    ― 建築をイメージした石膏による立体作品展
 
2000年 『Mio 写真奨励賞 2000』 特別賞
    ― 自作のテラコッタをモノクロ撮影した写真作品
 
2002年 『国際コイン・デザイン・コンペティション』 佳作入選
    ― コインのデザイン画、レリーフの原型
 
2003年 個展 『北中幸司 植物のスケッチ展』 ギャラリーテラ (京都)
 
2007年から銅版画の制作を始める。
 
2011年 個展 『銅板スケッチ』展  − 花 草 木  生  写  −
                                                     上門前の家(京都)






料理教室森田から 
今年は出来が良かった 
森田の味噌
秋のグラノーラ 
焼き芋のスコーンなど 並びます。
是非 ご賞味くださいませ。























 
| - | 11:40 | - | - |
北中幸司 『銅版スケッチ』展 草花の いのちをみる 開催中


 
北中 幸司  『銅版スケッチ』展

 草花の いのちをみる

 2013年11月2日(土)〜 5日(火)
12:00〜17:00
上門前の家 (森田建築設計事務所)
京都市北区紫野上門前町5  

※事務所の周りは住宅街です。
駐車スペースがございません。
お車でお越しの方は近くのコインパーキングをご利用ください。
また自転車でのお越しをお断りしています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

只今、上門前の家にて開催中です。


今回の北中さんの作品は、
前回の作品より表現が繊細になっています。

描写する紙を薄くしたことで繊細な描線が可能になったのですが、
より細かな表現が可能になった分、
より細部までを見るようになった・・
・・正確にはその逆で、
北中さんの見ているものに表現が追いついて来た
と言うことかもしれません。
みる という行為が深化し、
それに伴って、
表現も進化してきた、ということでしょう。

花を透かせて溜まる光や
葉や枝や茎の間を漂い、抜けてゆく空気の流れ
天に向けて伸び葉をはらせ花を咲かせる内側から満ちてゆくいのちの力
内側と外側を行き来するいのちの交流
そうしたものがその表現によって画面の中に定着され、
そこに息づいているようです。

日常私たちが無意識で感じてはいても、
見る ことのないありよう。

北中さんが日々草花をスケッチし、
家族を見守り絵日記に描き綴る中で
育まれ、深化して来た みる という行為。

北中さんの日常の中で
静かに淡々と、重ねられ深められて来た みる ことによって
可能になった表現。
そこには過激も刺激も虚飾もなくて、
ただ自然のいのちそのままのありよう。
その真実が放つ光が静かに輝いているようです。
 
皆さん、どうぞ見にいらして下さい。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

北中幸司 プロフィール
 
 
1969年 大阪生まれ
 
 京都教育大学特修美術科にて彫塑を学ぶ
 
1994年から2003年まで 彫刻工房『吉田アトリエ』にて
 レリーフ・彫刻などの仕事に携わる。
 
1998年 個展 『北中幸司 作品展』 ギャラリーマロニエ(京都)
    ― 建築をイメージした石膏による立体作品展
 
2000年 『Mio 写真奨励賞 2000』 特別賞
    ― 自作のテラコッタをモノクロ撮影した写真作品
 
2002年 『国際コイン・デザイン・コンペティション』 佳作入選
    ― コインのデザイン画、レリーフの原型
 
2003年 個展 『北中幸司 植物のスケッチ展』 ギャラリーテラ (京都)
 
2007年から銅版画の制作を始める。
 
2011年 個展 『銅板スケッチ』展  − 花 草 木  生  写  −
                                                     上門前の家(京都)










展覧会会期中 料理教室森田から 
今年は出来が良かった 
森田の味噌
秋のグラノーラ 
焼き芋のスコーンなど 並びます。
是非 ご賞味くださいませ。

写真は焼き芋スコーン…ほんのり温めて、
はちみつをちょこっとつけて
食べてほしいな〜 
小麦の柔らかな甘さと焼き芋の香りが
温かな気持ちになるおやつ。




























 
| - | 07:59 | - | - |
お知らせです。



 
11月の展覧会のお知らせです。
 
北中 幸司  『銅版スケッチ』展

 草花の いのちをみる

 2013年11月2日(土)〜 5日(火)
12:00〜17:00
上門前の家 (森田建築設計事務所)
京都市北区紫野上門前町5  

※事務所の周りは住宅街です。
駐車スペースがございません。
お車でお越しの方は近くのコインパーキングをご利用ください。
また自転車でのお越しをお断りしています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




今回の北中さんの作品にいち早く触れて、
わたしが感じたことは、
『見る』という行為について これほどまで
意識をむけたことがあるだろうか…


草花を、(何かを)ここまで 見る と 
見えてくるものがあるということが
こちらに伝わり、
私自身も じっと 作品を『見る』と…
北中さんが感じられたものが 見えて来ているのは分かりませんが、
じわじわと奥から記憶とともに、浮かび滲んでくる なにかを感じます。

展覧会のタイトルにもなっています

草花の いのちをみる

いのち は 動いているのだという静かな感動が
ゆっくりゆっくり
伝わってくる 作品の数々

上門前に咲いた薔薇もさりげなく憂いをもって、
銅版画となって咲いています。

是非 ひとつひとつの作品をゆっくり『見て』お過ごし下さい。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


北中幸司 プロフィール
 
 
1969年 大阪生まれ
 
 京都教育大学特修美術科にて彫塑を学ぶ
 
1994年から2003年まで 彫刻工房『吉田アトリエ』にて
 レリーフ・彫刻などの仕事に携わる。
 
1998年 個展 『北中幸司 作品展』 ギャラリーマロニエ(京都)
    ― 建築をイメージした石膏による立体作品展
 
2000年 『Mio 写真奨励賞 2000』 特別賞
    ― 自作のテラコッタをモノクロ撮影した写真作品
 
2002年 『国際コイン・デザイン・コンペティション』 佳作入選
    ― コインのデザイン画、レリーフの原型
 
2003年 個展 『北中幸司 植物のスケッチ展』 ギャラリーテラ (京都)
 
2007年から銅版画の制作を始める。
 
2011年 個展 『銅板スケッチ』展  − 花 草 木
                                                     上門前の家(京都)









展覧会会期中 料理教室森田から 
今年は出来が良かった 
森田の味噌
秋のグラノーラ 
焼き芋のスコーンなど 並びます。
是非 ご賞味くださいませ。

写真は焼き芋スコーン…ほんのり温めて、
はちみつをちょこっとつけて
食べてほしいな〜 
小麦の柔らかな甘さと焼き芋の香りが
温かな気持ちになるおやつ。





おまけ 最近のソレイユ よく寝ます。

























 
| - | 10:02 | - | - |
| 1/1PAGES |