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春の企画第二弾 安倍太一さんの個展
 

 上門前の家からのお知らせです。
 春の企画第二弾 

 安倍太一さんの個展のお知らせです。



 安部 太一 陶展 ーGarden−

場所 上門前の家 森田建築設計事務所

2013年5月17日(金曜日)〜20日(月曜日)四日間

open 12:00−18:00


今年で2回目 安部太一さんの個展を開催致します。
首を長くして待ってくださっている方も多いかと思います。
私たちも とても…すごく…たのしみです。
きっと 上門前の家の庭 安部さんの作品に
合わせて満開になるのではないでしょうか。

作品自体がなにかをじっと見つめているような…
そんな印象がある安部さんの作品
共に暮らした時間が、
重なれば重なるほど
作品と対話をしてきたように
感じるのは私だけでしょうか。




※会場は住宅地ですので、自転車の置き場がございません。
公共の乗り物か、車は近くのパーキングをご利用下さい。
※会場内は禁煙です。


※料理教室森田 森田久美の瓶詰めなども
並んでいますので、どうぞよろしくお願いします。





| - | 19:39 | - | - |
ご神木
 

京都の北の山の奥



古錆びて苔むした神社の



天を衝くかのような杉の大樹



幾度かの落雷に焼けた跡も残しながら
周囲の人々に



今も大切に祀られている


老木というには今も生き生きとした様子で

天と地を繋いでいる


・・・この木を通して、
私たちが無意識に感じているのは、
こんなことなのかもしれない・・・。


『ですから人間は、大気を呼吸し、受胎に際しては、

宇宙の生命を移し込まれるのです。

一方、植物は光りに誘われて、大地の重力を克服します。

そして光を求め、受精を願って成長し続けるのです。

それと同じ過程を、大地が壮大な規模で辿ります。

水が霧となって立ち昇り、上空で宇宙の生命を受け取るのです。

雷鳴がとどろき、稲妻が走るのは、その生命化の過程のひとつなのです。』

 (ルドルフ・シュタイナーの講演より1923.7.10)
























| - | 11:11 | - | - |
ある日
 

今日は気持ちのいい天気だった。

湖西の北の方で用事のあと、
あまりにきれいなので湖の傍まで行ってみた。








湖面を見ながら
波に合わせて、しばらく気功をやって遊んでいた。
波と光と風に、そらに、広がっていくからだ。
聴こえてくる音楽。表面は自由に変化していく。




午後から京都の町に出る用事があった。
街並みや人の動き、車の流れ。
人のいとなみの中に流れている、
昼間、湖のそばで聞いた音楽。




















| - | 20:38 | - | - |
言語造形 ワークショップ
 
公演の翌日、
21日は上門前の家で
諏訪先生による言語造形のワークショップが
14名の方の参加でありました。



絵本のよみきかせ というテーマでしたが、
ことばをボールのように投げかけあうところから始まって、
参加者の方々が次第に
ことば にたいしての先入観が壊され、
意識が開かれていく様子が
端で見ていても手に取るように感じられました。

ことば が本来、
聞いてもらえる人を前提に発せられている
パブリックなものである、ということ。

ことば 自体が持っている情報や
いのちのようなものがあって、そこに向かって
自分の発することばを解き放っていく。

無理に感情をこめなくても
ことばにあった姿勢をとること、
身体を動かすことによって
そのことばにふさわしい感情が生まれてくること。

そのようなことばへの関わり方によって
私たちの前にあらわれてくる豊かな世界があること。


参加された方々が
実際にそのことを自分自身のからだと発することばで
体験していっている様子がうかがえました。


とても興味深いのは、
そのようにして
ことば が解き放たれたとき、
そこにいて、聞いているみんなが同じような印象を体験しているということです。

そこにまさに ことば が パブリックなものである、ということの本質が、

そしてまた

ことばがもっている可能性が あらわれているのではないかと思います。


実際に体験していないような事柄に対しても
あたかも体験したかのように感じられる、ということは
私たちが今の生の前に体験したことが蘇るのか、
潜在意識を介して、誰かの体験がそのとき共有されているのか。

いずれにしても
ことば はそこへアクセスして、
私たちに世界を開示してくれるはたらきをもった存在なのだということ・・・。

そんなことを目の当たりに体験する二日間になりました。


ワークショップを体験した皆さんは
新鮮な体験に少し高揚した気持ちを持ちつつ、
昨日の公演を見た人も交えた交流会も、
この時間にふさわしく準備された料理教室森田の料理を頂きながら、
感想や質問を交わす、満ちたりた時間となりました。



参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

諏訪先生、濃密な二日間をどうもご苦労さまでした。
ありがとうございました。



スタッフはっとりにんにんの感想 
料理ありがとう!皆美味しくうれしくいただきました。
 






















| 言語造形 | 16:34 | - | - |
言語造形 『高瀬舟』 公演を終えて
 
20日の上門前の家での 

森鴎外作 高瀬舟 言語造形による語り聴かせ 
言語造形 諏訪耕志 音楽・演奏 森田徹 

にお越しいただいた皆様、
どうもありがとうございました。


諏訪先生と私との一年近くに及んだ、
『高瀬舟』への取り組みは
これで一つの円環が閉じられることになるのですが、
描かれた円環は、
また新しい何処かへの入口として開かれているように
感じています・・・私の内の無意識がそう告げている・・・。


言語造形とのヴァイオリンでのコラボレーションは
今までにない新鮮な体験でした。

言語造形でことばを通して立ち上がってくるイメージを
受け取りながら、そこに沿うように、
またさらにふくらむように、音を付けていく。
川の流れや空気や光の様子、空をゆく鳥や川の中の魚、
人々の営みや街の様子、時代を覆う空気感、
舟の上の二人の心の動き、呼応する外的情景、船のきしみ、
波の音、風の音、鼓動、息遣い、緊張、弛緩、闇、光、生、死・・・・

森鴎外が記したものがたりには
豊穣なイメージが滔々と流れていました。
それをいかに感じていくか、
何を、どんなふうに感じられるか・・・
音はそこから導かれるように生まれていきました。

ことばを介することによって、
それらを見出していくという作業をしたために、
逆にまた、感じられるが、ことばにはなっていない部分が
沢山あることも見えてきました。

ことばとことばの連なりによってその間に生まれてくるもの

語られぬが余韻として感じられ見えてくるもの

そして、鴎外自身が、
文章を綴る意識の外(無意識)で感じていたであろう言外のなにか


それらに出逢ってゆくみちゆきはとても面白い体験でした。
ものがたりの中を深く深く、辿ってゆく、ある種の冒険のような。
そして、表現していく過程において、
意識がとらえて把握する前に、
無意識のうちに既にそれを表現していた、ということもしばしばあって、
表現 という行為の奥深さ、不思議さにも
あらためて気づかされました。
そしてそこには限界がないことも・・・・。

今回の作品を創作していく過程は
そのようにとても豊かで、驚きに満ちた、
至福の時間だったような気がします。
(・・・公演を終わってから、
その時間が終わったことに気が付いて、
少しさびしいような気持ちになりました。)


公演の際に、
そうした私たちが感じたことや見出したことが
声となり、音となって
聴いてくださった皆様の中に響いていたのであれば、
とてもうれしいことです。
そうして体験され、共有されることによって、
ものがたりのなかのいのちがまた、
わたしたちを生かし、ものがたりを生かす新たないのちを
生んでいくように思います。
皆様、どうもありがとうございました。


このコラボレーションを与えてくださった、諏訪先生、
どうもありがとうございました。
先生と、言語造形との出会いによって、
新たな扉が開かれたような気がします。
一年前、大阪での岩出演劇塾の公演に伺った時から、
既にこの日のことは始まっていたのかもしれません()・・・。
又機会があれば新しい作品にも取り組んでみたいです。


事前から当日の会場の準備や受付など、
万全の状況で公演をできるように気を配り、手配してくれた
スタッフの西口、服部、栗橋 と 森田久美に、感謝します。


おかげさまで無事に終了しました。
ありがとうございました。





余談ながら・・
言語造形による語り聴かせ 
参加した皆様の感想はなかなか面白かったです。

・言語造形による語り聴かせ の感想を
スタッフののりちゃんも書いていますので、一読下さい。


・和歌山で諏訪先生の言語造形演劇クラスに参加しています
後藤さんも 今回の言語造形による語り聴かせ の感想を
日記に書いています。是非こちらも一読下さい。


森田久美も今回の言語造形による語り聴かせ の感想を
日記に書いています。是非こちらも一読下さい


・そして、諏訪先生のことば。
是非ご一読ください。

 




















| 言語造形 | 11:45 | - | - |
『 URBAN RESEARCH DOORS オトカリテ千里中央店 』 3
 


工事が無事に終了しました。

松古材、大谷石、スチール、土佐栂、漆喰と光の仕上げ。

これらがエリアを構成しています。


室内ですが、少し屋外の雰囲気も感じるように。


古いものや自然のものが 

素直に 素敵に 馴染むように

日々の生活の中に入ってくる感じ。

気負いなく美しく

受け継ぎ、使い継ぎ、繋いでいく。




URBAN RESEARCH DOORS オトカリテ千里中央店 4/26オープンです。














| 『 URBAN RESEARCH DOORS オトカリテ千里中央店 』  | 16:40 | - | - |
趣味
 
この季節、上門前の庭にいるのが好きだ。

妻 森田久美に言わせると、これはどうやら 趣味 ということになるらしい。



今年は薔薇のつぼみがたくさんついている。

アーチから日当たりのよい高い方へ伸びれたからかな。



足元にもいつの間にやら沢山の花が増えた。日陰が明るくなった。



ナルコユリも盛り盛りと勢い良く芽吹いている。
芽の薄緑から薄ピンクへの微妙なグラデーションが美しい。



大谷石やレンガと緑がよく馴染んでいる。





名前は知らないけど、
こういう小さな草花が自然な姿で生えているのを見るのはうれしい。
あ、でもこれ、よく見ると、さおりさんの写真に写ってたのと一緒かな?




以前は日当たりの悪い庭、という印象しかなかったけれど、
手を入れ始めてこの形に仕立ててきてから、光の明暗に合わせて
そこにあう草花がきちんと育って花を咲かせることがわかってきた。
土を入れたり、アーチをつくったり、高低を生む方法はいろいろある。
そういう人のできることの上に、植物はすくすく勝手に育ってくれる。
ちょっと時間はかかるけれど、
かけあいで音楽を奏でているような感じもあって楽しい。
次はこうしてみようかな?どう?と、問いかける。

この庭にいると息が深くなるような、気持ち良さを感じる。




久美とボンがやってきた。

『今年はたくさん薔薇が切り花に出来そうね。』

『あそこの土を掘りたい。』

おいおい・・でもまあ・・・・みんな楽しそうだ。












| - | 13:07 | - | - |
10年
 



たとえあなたに10年間の実感がないとしても


あなたの中にあって

あなたがまいてきた種子は

あちこちで芽を出し 育って 花を咲かせています



世界の美しさを咲かせる花



咲いた花がまた

新たな種子をつけていきます



だれもみな 花が好きです


世界の美しさに目を開かせる花


だれもみな その中にある世界



料理で花咲かす人

その花は 内と外に 豊かに咲いています


花は地上の星

星は光り 道を示す


あなたの 仕事
































| - | 17:25 | - | - |
 




土塀に松の墨絵


朝の光が最近とてもきれいだ。










| - | 16:08 | - | - |
家族
 


春のひなたの庭。

くみとソレイユとノアール ごきげん。







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