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のこぎり屋根の小屋
 


北側の高側窓のついた、のこぎり屋根の小屋。

・・というにはちょっと大きいかな。でもたたずまいはコヤ、で それがいい感じ。

軒や庇の出などを極力短くしてしまったので、形はとてもユニークになった。

屋根の中はトラス組みだそうだ。機織りの工場だった。

かつてはこの尾張一宮の辺りは一帯、

この形式の建物が立ち並んで機織りが盛んだったとか。

トタン張りになっているけど、もう少し立派な造りのものもちらほらみかける。

それが点在している街並みも個性があって面白い。

使いようによっては色々活かせそう。

中の光がきっときれいだと思う。

群としての景観も、単体としての空間の魅力も、

もっと引き出せそうな気がする。























| コヤ | 11:29 | - | - |
『岐阜の家』4
 
地盤改良の杭を打ち終わった現場。

今日は建物の基礎を施工する前、地中に炭を埋めます。



・・なぜか写真がモノクロになっていました。

位置を出して、順番に穴を掘っていきます。





沢山の穴。何かの遺跡のようですね。


この日もまたご家族と一緒に、
静寂のうちに土地を廻っていきます。



おかげさまで
無事に終えることができて、
場所が整いました。

























| 『岐阜の家』 | 11:00 | - | - |
なかよくする
 




みんなこんなふうになかよくできる






































| - | 10:23 | - | - |
稲を植える
 

今年もまた

「ふるさと」 で 稲を植える





よく晴れて

気持ちの良い風が吹いた


みんな よくはたらく


やまださん ありがとうございます。

秋まで また  たくして 帰る












| - | 08:50 | - | - |
笑う薔薇おじさん







上門前の庭のアンジェラをいけられて

思わずドイツの徳利おじさん笑う。


か、

笑ってるおじさんの

想像の中身を形にしてみると

ぴったりこんな感じ、・・かな。



アンジェラも笑っている。



























| - | 08:24 | - | - |
『岐阜の家』3
 

地鎮祭の日を迎えました。

昨日、新月に金環日食を見て、
何か新しいスタートが始まったような感じがあります。

地鎮祭には何だかふさわしい日ですね。







もとあった古い家の解体も終えて、
地面が顔を出しています。


ずっとこの家とお付き合いのある神職さんによって
神事が進んでいきます。
お供え物や祝詞や榊が捧げられ、
皆の気持ちが向けられて、
清らかで みずみずしい 新たな 場
が立ち現われてくる・・。

日本の神事は美しいな、と いつも感じます。



そのあと、
工務店さんの手を借りて敷地に穴を掘り、
炭を埋めて、土地の形を整えます。
ご家族と一緒に敷地をぐるりと廻ります。

この無言の行為の時間、
何かとても大切な体験をしているような気がします。
もの言わぬ大地へのおわびと感謝、ご挨拶。





人の営みが大自然の摂理の中にあることを
あらためて想います。













| 『岐阜の家』 | 16:38 | - | - |
描いた薔薇を版にする北中さん 
 
先日、上門前の庭で北中さんの描いた薔薇。

その仕上がりがとても期待されるところ・・・どうなるのかな。

とはいえ、

5月は花咲き緑うるわしい美しい季節。
北中さんも屋外でのスケッチ作業にたっぷり時間をとりたいところですから
しばらくお預けだろうな、と思っていたら・・。


早速、銅板にする作業に着手していたらしく(!)
作業の近況報告を知らせてくれました。





『銅板の上にかぶせた雁皮紙。
紙を固定するために貼っていた周辺のテープを慎重にはがします』






おお!線が写っている!

『銅版の表面に絵柄が写っているのがわかるでしょうか。
グランドがはがれた所は明るく光って見えます。
この部分が腐蝕されて凹部になります。』

北中さん、撮影していますが
ここでカメラやものを画面の上に落したりすると
もうアウトです。
危ないな〜(笑)





『それでこれが1回目の腐蝕が終わった銅版の写真です。

腐蝕された描線は黒っぽく見えます。(酸化された銅の色)
まだ印刷していないのではっきり言えませんが、
この段階で見る限り、微弱なタッチの線も比較的拾われているみたいです。』

はい。
これはかなり繊細な線まで再現しているのではないでしょうか・・。
ピアノからピアニッシモまで、表現されてきているようです・・。
仕上がりを想像すると・・・ドキドキしますね。

『2回目以降の腐蝕をどう進めていくか…
同じ技法で制作した他のスケッチ原版でお試ししてから、
この続きに取りかかろうと考えています。』


腐食の度合いによって
線の濃淡が変わってきます。


北中さんがスケッチの時にすくいあげた

「薔薇の中に息づく薔薇」

をあますところなく、表現するためには
どの程度の腐食がふさわしいのか・・・・。


録音された演奏を
表現にふさわしい音に編集していく作業
のようです。

スタジオでの作業に入っている、
という感じが伝わってきますね。


次の報告がいつ頃か、
楽しみです。



完成の目標は聞いたのですが・・。


もしそうなら、ぴったりの日ですね。

それほど遠いことではありません。

お楽しみに。























| 北中さん 薔薇を描く | 18:07 | - | - |
木を植える ( あやうたの家 1 )
 

漆の木。




今ちょうど花が咲きかけています。
植えてからこれで7年経っています。
あと3年すれば、漆がとれるようになるそうです。




植えたのは臼杵さん。

北向きですが日当たりのよい斜面です。
風がよく通りそうです。
植えた年は少しずつ違いますが
全部で200本植えたのだそうです。

臼杵さんが漆かきを学んだ、
岩手・浄法寺の漆かき職人さんは
1日大体50本の漆をかくそうです。
一度漆をかいたら少し休ませて、次にかけるのは4日後。
(⇒漆かきの様子

200本は一人の職人さんが
ずっと連続してシーズンの間、
漆をかける本数ということですね。

漆の間にかつて植わっていたすももや
柿が所々に残っています。
かつては果樹の畑だったそうです。




眺めの良いところです。
ここは四国、讃岐の国。
いつもお世話になっている
木工家の臼杵さんの生まれ育った場所です。

讃岐は平野が広く、
湿り気の少ない、温暖で
風通しのよい土地、という感じです。
讃岐うどんの本場。
黄金色に色づいた小麦畑もあちこちで見かけました。
湿度が少ないので昔は木工も盛んだったそうです。
漆も使っていたとか。


この周囲は、かつてはよく手入れされた田畑だったそうですが、
人が減ってその田畑が少しずつ自然に戻りかけています。
今、日本中の地方で見かける光景です。



臼杵さん、
ここに新しいアトリエと住まいを計画しています。
今日はその相談で下見にやってきました。



何だか素敵な印象の場所です。

ここなら自分の植えた漆をかいて、
そこで木工もできます。
合間に田畑を耕し、そこで暮らす。

臼杵さんの制作には理想的な環境かもしれません。

そのベースになる住まいを
設計させてもらうことになりました。
楽しみです。


臼杵さんとの話の端々から、にじみ出るように感じること・・。

こうして漆を植えて、制作の環境をつくっていくこと・・

それがなんだか、今想像しているより
大きな何かに育っていくような気がします・・。


木が育っていくうちに
思いもよらないような実や、
木陰や鳥の巣や、
周囲に環境をつくっていくように。



臼杵さんが
漆 や 木工 や ものづくり や 生きること に
純粋に抱いている 熱さ

と、いう 木 を
今ここに植えているのだな、と

感じました。












  臼杵さんのブログ












































| 『木を植える (あやうたの家)』 | 21:16 | - | - |
ブロックの小屋 


 

ブロック積みの小屋。内部は土間。
ペンキ塗りの壁や古びた木製建具、
庇の錆びた単管柱も味わい深い。

日だまりの中、
たたずむ姿に何か心ひかれるものがあった。















| コヤ | 07:00 | - | - |
聴こえないが 聴いている音を 響かせる  〜 風の歌
 
 聴こえないが 聴いている音を 響かせる 

            〜 風の歌

なんだか長いタイトルですが、
この人たち(風の歌)の歌を初めて聴いたときの
私の印象です。

数名での合唱です。
よく知られている曲を歌っていますが、
聴いている方は
今までにない感覚を体験します。

知っているメロディ、
その知っている音の中から響いている知らない音
が聴こえます。

初めて実音として聴くのですが
一方で、既に知っているような感覚もあります。

その音が重なりあい、
響き合いながらも、音同士の間を感じさせて
膨らんでゆく・・・。


そしてその響きを聴いていると、
出会いたかったが出会えずにいたものと
出会ったようなうれしさや、
把握したかったのに把握できなかったものに触れたよろこび
のようなものも覚えます。

光がプリズムを通って
色々な色に分かれるように、
立ち現われてくる、一つの音の中に含まれている響き。

それは、平面的ではなく
何かホログラフィックな体験です。

私は初めて聴いた時は
何だか体が透明になって、その周りで立体的に音が響いて
一つの音像、空間のようなものをつくっているような、
そしてそれがまた自分の体そのもののような、
不思議な感覚を覚えました。

未体験な音楽体験なのですが、
どこか深い記憶では知っているような、
そんな体験でした。


このグループを主催されている
鍋島くみこさんにお会いしてお話を伺う機会がありました。

合唱の際には

『お互いの声を聴き合って、自分の透明な声を響かせている』

のだそうです。

他にも興味深いお話をたくさん伺いました。

そこには音楽を通して体験されてきた
人や世界についての新しい認識が含まれていて
とても面白かったのですが、
何よりこの音をやはり生で体験してみたい、と思います。
(私もまだCDでしか体験していませんので、楽しみです!)


普段は東京をベースに活動されていますが、
この夏に関西での公演があります。

残響時間も吟味して選んだホールでの
生音での体験は楽しみです!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「風の歌」コンサート@滋賀県フィガロホール

2012年7月7日(土)
13:00開場 14:00開演
ウェルカムドリンクつき
(公演時間 約1時間30分)
前売り3,500円 当日4,000円


お申込み
info@wing-of-wind.com
(響奏の吟遊詩人 風の歌 事務局)

または

hito-mi@leto.eonet.ne.jp
(風の歌 7/7のコンサート実行委員会)


上記宛に

7/7コンサート希望とお書き頂き、
ご連絡くださいませ。
折り返し詳細をご連絡させて頂きます。


フィガロホール 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

響奏の吟遊詩人 HP 

ゆりかごのうた 

  

  

















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