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しめくくり
 
何年ぶりかで積もるほどの雪が降りました。

車の運転も避けたいほど、で今年は恒例の実家に帰るのを取りやめて

京都にいることにしました。






























静かな年の暮れです。

今年一年お世話になった皆様、どうもありがとうございました。


来年、森田は新しい活動が始まります。

上門前の家も再始動していきます。


一度真っ白になって、新たに新たに。


どうぞよろしくお願いいたします。










| - | 21:28 | - | - |
12.23 お餅つき誕生日
 
年末の忙しい時期に沢山の方に来ていただき、

おかげさまで今年も一緒にお餅つきが出来ましたことを感謝いたします。

沢山のお祝いの言葉と贈り物と気持ちとを頂きましたことを心より感謝いたします。

どうも有難うございました。




当日、会場に入った皆さんが
思わず見上げて声を上げたであろう飾りつけは
森田スタッフの皆、安田さん、なんちゃん、のりちゃん、西村君、そして久美が
仕事の合間をぬって作ってくれたものです。
時に立ち寄った誰かも巻き込みながら(笑ー有難う、こだま夫妻)、
色紙と図面でつくった紙の輪を
繋いで繋いで繋いで、大きなチェーンにして会場全体を飾ってくれました。

年末までの仕事でその作業を手伝えなかった私は、
その様子を日々傍らに感じながら、
前日、飾り付けの出来た会場を見て驚きました。
紙の輪が繋がって、重力と上へ向かう力から生み出される曲線と
上から下へ下から上へ向かうダイナミックな動きが中心から空間の四方へと広がり、
端から端までを一繋がりに結ぶかのように渡ってゆくさまが、
とてもドラマティックで、
この場に何かとても大きなエネルギーと
祝祭的な雰囲気を生み出しているのを感じたからです。

小さな紙片というはかなげで一見弱いものが
こうして輪になって繋がることで、
こんなにも大きなエネルギーを宿すかたちになることができる。

そしてそのしなやかさと与える印象の強さは
建築のようなものでは成し得ない、
活き活きとしたものも備えています。

このことが教えてくれることの大きな意味をもあわせて、
この光景から私は感じていたのかもしれません・・。

なにはともあれ、この飾り付けが
当日の会場の皆さんの気持ちを導いてゆく大きなきっかけになったのは
間違いないことと思います・・。


この日、遠方よりの友達に会えることも大きな喜びです。
元気そうな顔を見れるとそれだけで、安心して気持ちが温かくなります。
―毎年来てくれる日光足尾の郡司夫妻とは、
今年、一龍さんで一緒に仕事も出来ました。
福岡の愛さん、今年から始まった行き来が来年は双方向で増えそうかな?
茂木の岡崎さんは東京時代よりも多忙で大仕事をこなしていそうですが、
仕事のし過ぎにご注意(笑)。多治見の永塚さん、初のコラボ、楽しみですね。
・・・遠路足を運んで頂いたことに感謝です。


朝、T先生が一番乗りでやってきてくださいました。
私の迷いを覚まし正して叱咤激励、導いてくださる私達の師であり、
恩人です。
今年は直々に餅つきを指南してくださいます。
餅つきには『我を潰す』という意味もあり、
陰陽の融合という意味もある、大変めでたい、象徴的な行為なのだ、
とは先生に教えていただいたことです。



命の根っこから生まれたお米を蒸して突いて餅にする行為は
きっと想像以上の大きな意味があるに違いありません。
ここから何かが生み出されてくるのです。



三々五々人が集まるうちに、もち米が蒸しあがってきました。
皆で声を合わせて杵を振り下ろし、餅つきの始まりです。
庭でもち米を蒸し上げる湯気越しに射し込む澄んだ光を受けて、
次々に交代で餅を突いていきます。今年は五升。
段々に人も増えて合わせる声も大きくなり、ざわめきと笑い声が増してゆきます。

ヨイショー、はい、ヨイショー、はい、ヨイショー、はい・・・。


























手から手へ杵が渡され、次々と餅が突きあがり、
突かれた餅がばんじゅうへ出されて皆の手で丸められてゆきます。
T先生の見事な手さばきをみんなが真似て学ぶ。



今年の餅の仕上がり具合は
いつもの年より格段によくなりました。



出来上がったお餅を、皆さんの持ち寄りのおかずと一緒に頂きます。
つきたてのお餅は最高に美味しいものです!



そしてそれに調和する、皆さんのおかずも最高に美味しいものでした。
心をこめてつくられた料理は、
食べた人同士の気持ちを相和する方向へと導いてくれるのでしょう。



餅つきの掛け声が回を重ね、また食事の進むうちに
会場の皆さんの気持ちが融和していくようでした。





気がつけば会場には100人以上の方々がいらっしゃったでしょうか。
子供さんから老若男女、国籍も様々の沢山の人々。












熱気とお祝いの言葉と沢山の贈られたお花で満ち溢れて上門前の家は祝祭の場に。




お餅が残らず皆さんの胃袋に納まった辺りで
会場ではバースデーケーキの準備が。



水沢さん、大石さん、真太朗君の作ってきてくれたケーキが並んで、



さらに、



足達さんが、準備して来てくれたロールケーキに久美の焼いたロールケーキを合わせて、
これまた鮮やかな手さばきでクリームを泡立て、イチゴと組み合わせてケーキを巻いて
ライブでデコレーション!





出来上がったのは、夢のようなロングロングロールバースデーケーキ!
そこに42本のキャンドルが並んで火が灯されます。



これはちょっと長いな〜(汗)。真太朗君のバイオリンに合わせて
皆さんで歌っていただきましたバースデーソング、
盛り上がったところで一息、スワ〜っとお見事!と行きたいところでしたが、



感無量の光景に息が続かず・・・、それはまた来年に(笑)とっておきます。
しかしこの長さは上空からでも吹かないと難しそうですね〜。鐘突きの棒みたいな感じで
釣り下がるとか(笑)。
でもこれは最高に嬉しくて楽しいバースデーケーキでした。有難うございます。









引き続いて林檎のケーキも焼いてきてくれた伊藤真太朗君とバイオリンの合奏を。
曲はベートーベンのメヌエット。



彼は今愛知県の豊川で現場が進行中のお施主様の家族です。去年の餅つきから始まるご縁。
一緒に来られていたお母様はバイオリンの先生ですが、偶然?にも私自身もバイオリンを習った
鈴木メソードの先生でした。聞けば共通の知り合いも数人いて
初めてお話したときにずいぶん距離が縮まった覚えがあります。
同じように習った曲を通して、
このように年齢も立場も出身も全く違うもの同士が初めてでも
合奏が出来ることって、素晴しいことです。この日の合奏も楽しかった。
真太朗君の音は的確で瑞々しい響きでした。どうも有難う。



音楽の力と、それをこのように伝えてくださった鈴木先生に感謝します。
いつでも音楽で繋がれる、鈴木チルドレンは世界中に沢山います。
真太朗君は将来、うちで働きたいそうです。ありがたいです。
未来をつくってゆく人たちからそう思ってもらえて光栄です。




そろそろ出し物コーナーに入っていきます(笑)。
今年は去年全編披露できなかったスムースクリミナルのダンスを完成!という
予定だったのですが、忙しくて練習できず断念、残念。
今年はワンドロップ・オールスターズ、亘さん、りょうこさん、なんちゃん、みゆきさんが
Heal The World を熱唱してくれました。会場の皆さんも一緒に歌えて嬉しかったなあ。





マイケルが世界への贈り物として残してくれた、この歌の歌詞は
そのまま私達の目指す目標です。
そして、この日、この場所で、この歌詞そのままに、
愛ある場所をみんなで作っていたように思います。
『小さくてもいい、愛のある場所を作ろうよ  よりよい世界を作るために』
このままの光景がずっと繰り広げられていたように思えます。




引き続き、ターケンのジャンベ、と思いきや・・
思わぬサプライズ、
ワンドロップの皆と森田スタッフにより
アイリーンキャディの『心の扉』より、12月23日の章が朗読されます。
この本の誕生日の章を自分へのメッセージであり、どこかお役目を示唆しているように
思っている方も沢山いるでしょう。
私も皆の声がどこかはるか彼方からの声のように聞こえてきて、
あらためてそれを思い起こせと言われているように響きました。
さらに、森田スタッフの一年を振り返る朗読。
立て続けのサプライズと皆の愛に声を上げて泣きました。

忙しい合間をぬって、
皆いつの間に練習してくれたんでしょうか。本当に驚き、
感動しました。有難う。
ワンドロップの皆さん、森田スタッフのみんな、愛しています。


親友ターケン、『このあとはやりにくいわ』と言いつつも
そのジャンベはやっぱり天才!最高!



どんなときでも聴く人の心を鼓舞して明るく上を向かせてくれる、
そんな演奏を出来る人はなかなかいません。
一緒に演奏するのも嬉しいのです。有難う!



最後に、私からはアベマリアを演奏しました。
幾つか曲を考えていましたが、もう付け足すものはないような気がして。
感謝の気持ちを皆様へ、そして
この日ここで起こったことをそのまま感謝の気持ちをこめて天に捧げたいと思ったからです。

皆さんが与えてくださった想いがかたちになって繋がってゆくとき、
この日のような愛のある場所が生まれてきます。
一人一人の想いの輪が繋がって、
大きな繋がりになってゆくとき、
そこには思いもよらないような大きなエネルギーが生まれてきます。
残るようなかたちでなくてもいい、
皆さんの一つ一つの行為が生み出した感動が
皆の心の中にまた愛を生み出すきっかけになります。

私達はきっとそのような行為を繰り返してゆくことで
よりよい世界をつくっていくことができるでしょう。
マイケルも言うように、本当にそこへたどり着くことが出来ると信じています。


だから、来年も餅つき大会を行います!
2011年も12月23日はここで餅つきを!

I LOVE YOU!!

有難うございました。


この日一日、まだまだありました〜!!みなさんありがとう〜〜!!






















やえさん、ひらいわさん、こだま夫妻、
郡司夫妻、岡崎さん、
ワンドロップの皆さん、亘さん、りょうこさん、みゆきさん、
森田スタッフの安田さん、なんちゃん、のりちゃん、裕太君、
そして久美。
皆さん、本当にどうもありがとう。お疲れ様でした。

打ち上げのあと、
夜も更けた頃にもう一つのサプライズが。
愛さんとなんちゃんが二人でHeal The Worldを歌ってくれました。
去年はSmileを歌ってくれて、一年間、ふとしたときに口ずさむ、心の支えになりました。
今年はこの歌を忘れないように。ありがとう。

I Love You!



| - | 14:44 | - | - |
冬支度
 

ラトナカフェさんに奥のスペースとの間に
間仕切り建具が入りました。
インドの彩色板を組み込んだもの。
なかなか馴染んでいますね〜。


町家のようなつくりでは冬場は
細かく部屋ごとに区切れる方が暖房は効きます。
夏場は開放できるように、
建具を入れて仕切るのが伝統的なやり方。

冬支度の整ったラトナカフェさんで
カレーを食べてあったまろ〜、っと。


・・・そういえば、最近知ったのですが
一説にはカレーを考案したのはお釈迦様で
色々なスパイスを混ぜて
それぞれの人の体調などに合うようにつくった
薬膳がそのはじまりだとか・・。

ラトナさんのカレーを頂いたときに感じた
『薬膳のような』きれいな味の印象は
カレーというものの中に、
そのルーツから息づいているものなのかもしれません。
その調理や扱いが整ったときにあらわれる本質・・・。


| 『ラトナカフェ』改装工事 | 11:16 | - | - |
上門前で結ぶ催し 『しめ縄ワークショップ』
 
一年の締めくくり

師走の善き日に善男善女集いて

しめ縄をつくらん








二日間、参加いただいた皆さん、どうも有難うございました。

遠くからもたくさんの方に足を運んでいただき、おかげさまで盛況となりました。

しめ縄をつくる皆さんはとても楽しそうでしたね〜。

わらに触れると動き出す何かが、私達のDNAの中にあるのかもしれません・・・。

今年のお米仕事の締めくくりでもあります。

無事にここまでたどり着きましたことを感謝します。おかげさまです。


10粒から始まったいのちの循環が 広がりながら、

また、様々なことがらを生み出しながら、続いていることを実感します。



しかし、これ街中の光景とは思えませんね(笑)。

師走の新たな風景ですね〜。

| - | 21:22 | - | - |
hibihibi morita
 

In Japan, in the end of the year,they make  charm for their houses,which are decorated on the entrance for the first two weeks of the new year.


 ・・なんだか外国受けしそうな(笑)光景ですよね、これ。
パソコンやファンヒーターのある部屋で、
新年のお飾りを作るために稲わらを下ごしらえする日本の年末風景。


上門前の家の1階では
ただいま11,12日の注連縄のワークショップに向けて
このように日々、わらの下ごしらえをする光景が続いております。
これは久美と安田さんがわらを葉の部分と茎の部分に選り分けているところ。
手前に写っているのは選り分ける前の束ですが、注連縄に使える部分だけにすると
ずいぶんかさが減ります。そして一本一本手で仕分けていくほかないので、
こんな風に座り込んで、何人かいればおしゃべりしながら作業していくのですね。
いい光景だなあ、と思います。・・仕事って、本来こういう楽しげなものだったんじゃないのかしら。

現代的な価値観で考えると
まあ、非効率で非生産的で手間のかかる面倒くさいこと、
ということになるのかもしれませんが、
わらを一本一本手で仕分けていく行為の中に、
他には代え難い、内面の体験と意味が含まれているような気がします。
そしてそれが新年の注連縄になって、
皆さんの家を飾るものに生まれ変わってゆくこと・・。
ここにいるスタッフのみんなはそこに心を向けて、
こうした作業を大切に取り組んでくれているので、
いつも頭が下がる思いです。・・安田さん、なんちゃん、のりちゃん、西村君、ご苦労様。
どうもありがとう。

ワークショップの時間の中ではここからの作業は出来ませんが、
スタッフのみんなが感じた思いや体験したことを
稲わらを通じて、なんとなく感じられるのではないかと思います。
引き継いで共有していく想い。


今日も庭の土間で
西村君が日溜りの中で選り分けたわらを
砧(木の槌)で叩いて柔らかくする作業をしていました。
横にボンが寝そべってその光景を見ていました。
乾いたわらを叩く、砧の軽やかな音とリズム。
静かで平和な祈りのひとときを感じました。










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