今日は、お清めの炭を埋めるために朝から現場に向かいます。
・・朝の通勤電車に乗ってみて、
大阪から和歌山に勤めに出ている人が
予想していた以上に沢山いることに驚きます。ご苦労様。
現場に向かう前に後藤夫妻と一緒に氏神さまの神社にお参り。
今朝お参りしてきた今宮神社と同じ神様がお祀りされていて、
何だかとても安心しました。
二人が床下に潜って掘ってくれた穴を
三人で順に回ってお酒,塩とともに炭を入れてゆきます。
炭の粉が舞う中、床下に差し込んでくる光が美しい・・。
炭が埋まると、場から感じるものが清々しくなってゆくようです。
無事にすんで良かったこと。有難うございました。
現場では亀井さん達が工事を着々と進めています。
新しい姿が形づくられていきます。
離れの下屋庇からの視線が抜けました。
・・何年ぶりのことでしょう。
内部では低かった梁が上に架け替えられています。
新しい床の下地が形づくられています。
以前の離れとの間の壁は全面的に作り替えます。
傷んだ柱は差し替えてもらいました。
新しい梁が丸太梁を受ける架構になっています。
合板張りの既存天井を解体して出て来た小屋裏。
高さもとれるのでこの姿を活かす形に改装案を変更しました。
お風呂の基礎がたちあがって、今は配管工事中です。
かつての式台玄関にあたる位置は
姿を変えて、楽しげな(?)場所に生まれ変わります。
かけ声をかけて、亀井さん達3人の大工さんが大きな部材を納めています。
これも家の一部です・・といってもいいくらい近くにある立派なお寺。
広々とした芝生の中にあって気持ちのよい場所。
こういう場所はその周りに住む人みんなのためのもの。
きちんと維持管理されていながら、
みんなに開放されていることでこの場所が活きていて、
素敵なことだなあと思います。
今日はここでのりちゃんがつくって来てくれたお稲荷さんを
三人で頂きました。美味しかった。ありがとう。
いつもお弁当を作って来てくれるのですが、
それを現場やそのまわりでこんな風に頂くのを
実は毎回とても楽しみにしています。いつもありがとう。
昨日までとても寒かったのに、
今日はよく晴れて暖かな春の様な一日でした。
の この日の様子も楽しそうです。