月水金は早朝5時過ぎより
上門前の家をヨガの朝練に開放している。
(・・時々、寝過ごしてしまうこともあります・・・すみません。)
もともと一人で早朝練習していたけど、
せっかくだから、
上門前の家・土曜の『くらしの中のヨガ』教室のみんなと一緒にやろうと
盛り上がって暑い季節にスタート。
冬場はお休みしながら、夏に復活して今に至る。今年で2年目。
夏場は大いに詰め掛けて(笑)盛り上がったけど、
夜明けが遅く、涼しくなってくると段々空間が広くなってくる(笑)。
清水先生はほぼ皆勤で、それに励まされながら
僕も何とか続けている。
一人より何人かで一緒に行う方が、
気も散らないし、練習しやすい。
誰でも用事や仕事や色々あると、
なかなか日々の練習が出来なくなってしまうものだ。
一時、僕もどうしても出来ない時期があったのだけど、
却ってそれで『絶対やらなきゃ』、という思い込みから開放されたかもしれない。
そのことで気づいたこともあって、
今はその時期があったことを、よかったなと思っている。
以前だと『その分遅れた!』、とか思ったんだけど
そういう発想自体がそもそもヨガではない気がする。
確かに練習をやればやるほど
身心についての発見や変化、効果に出会うが
そのことの追求はヨガの目的ではないのかもしれない。
身心への効果は、
ヨガの習熟度のどんな段階の人でも必ずあると思う。
初心者でもベテランでも、その段階に応じて。
そういう意味で誰でもやってみる価値はある。
だけど、それが高じて
新しい発見や変化のために
新しいアサナが出来るようになることを追うことや
毎日必ずこれだけ練習しないと効果がない、と思うことは
何か大切なことを見落としてしまう気がしている。
自分自身を振り返ってみて、
日々の練習に夢中(?)だった頃は
そういう傾向にあったように思う。
しばらく練習を出来なかったことで
前出来た動きが出来なくなっていることや
伸びなくなっている部分があることに気づいた。
アサナの最中にそういうことを追っているうちに、
ヨガの最中の自分自身を『観察する』ようになった。
どこまで冷静に観察できるか・・・。
そうすると結果的に、
いつの間にか呼吸が深くなっていたり、
体が伸びたりする。
観察するということに主眼を移すと
どこまで沢山アサナをやったかとか出来たか、
ということより
どれだけじっくり観察できたかということが
重要になってくる。
そうすると短い時間しかなくて、
太陽礼拝しか出来なくても、落ち着いていられる。
観察の深さが問題なので、練習量にとらわれなくてすむからだ。
最近の僕はそういう風にとらえることで
くらしの中のヨガ を実践するようにしている。
無理のないように、楽しめるように、
と思いつつ。
朝はだんだん暗くなるけど、
内面の観察を深める為には薄明るい光も悪くはないものだ。
冷んやりした空気は、頭を冴えさせてくれる。
この季節ならではの、ヨガの時間がある。
教室の皆さん、
朝練のほうもご参加お待ちしております。
土曜日は『くらしの中のヨガ』教室を開講中です。
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■11月の暮らしの中のヨガ教室日程■
11月7日 (フルプライマリー)8時30分
11月14日 (ハーフ)8時30分
(ビギナー)10時30分
※両クラス参加費は2500円
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11月28日 (マイソール)8時30分〜11時
※参加費1500円
マイソールクラスは自由参加です。
自分の呼吸で、自分のレベルで、自分のスタンスで行います。
上門前の家で行われているヨガは『アシュタンガヨガ』です。
指導は
清水なお先生 クラスの参加費は2500円
マットはお貸しします。
初心者の方は、是非にビギナークラスにご参加下さい。
参加受付は森田までメールでお願いします。
morita-tkl@rio.odn.ne.jp