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森田建築設計事務所 現場レポート 『URBAN RESEARCH 京都』 14 
 2階の型枠が外れて、全容が現れた。

建築に出会って、光が変容するさま・・・。

光のもたらす祝福と歓喜。



























| 森田建築設計事務所 現場レポート 『URBAN RESEARCH 京都店』 | 07:13 | - | - |
人生のメリーゴーランド
 人はこの世に生まれてくるとき、
どんな人生にして
何を学ぶのか全て決めてくるのだそうだ。
・・地球に生まれてくるのにはそういう意味があるという。

しかし人生は一人で出来上がるものではなく
多くの人や物事との出会いの中から紡がれていく。
人と人が出会い、
それぞれの人生の中で
それそれがお互いに意味のある役割を果たし
それぞれの課した学びを成し遂げる為の助けとなる。

出会う人との関わりには
うれしいことも悲しいことも喜びも辛いことも様々ある。
だけど、それぞれの学びのために
その役割を買って出てくれているのだという。
それに相応しいお返しは感謝の気持・・。


今日も多くの距離を移動し、
多くの人と出会った。
あなたとあなたとあなたとあなたとあなた・・・・沢山のあなた。

メリーゴーランドの上ですれ違うように
ひととき顔を合わせて
またそれぞれの人生を歩んでいく。

同じときに地球に生まれ、出会い、関わりがあったこと。
この世でなければ出会えない。
価値観の違いや考えの違いは
別の生では存在形式の違いや生きる場所の違いになって現れるかもしれない。
例えばそれは違う星の人・・・。

でも地球に生まれたことで
こうして出会い、関わりあえたこと。
それぞれの学びのために、役割を果たすために。

その先のそれぞれの航海がどうなっていくのかは分からない。
凪いだ海を進むのか、予想もしない嵐に見舞われるのか・・
あなたの中に予感が奔っても、
どうなるのかは分からない。
ただそれも生まれる前に決めた学びなのかもしれない。

どんなに違うあなたとも
こうして生きている限り、共通することは
この地球の上で物質世界の中で身体を持って生きていること、
学んでいること。

そうしてそんなお互いのために
それぞれの違いを乗り越えてできることは
それぞれの人生に祈ること。
人生を祈りの場にすること。

それぞれの人生が紡がれ、関わりあい、繋がり、広がって
宇宙の織物が織りあがっていく。

僕らはそれを人生のメリーゴーランドの上から
ほんの少し垣間見るだけ。
この世の魔法は、この生が終わるときに解けて
夢のように
全てが明らかに・・・。

・・・この曲のように。(→)


今日、出会ったあなたに祈ります。
感謝と愛と慈しみと光を。



| - | 23:40 | - | - |
森田建築設計事務所 現場レポート 『URBAN RESEARCH 京都』 13
祇園祭の山鉾巡行の夜、
 コンクリートが棟まで打ちあがった。
型枠が外されつつあり、全体の形が現れ始める。























| 森田建築設計事務所 現場レポート 『URBAN RESEARCH 京都店』 | 22:00 | - | - |
森田建築設計事務所 現場レポート『M邸』 改装工事 10
 今日は工事が完了して引渡しの日。
無事にこの日を迎えることができて有難うございました。






ポーチの屋根の上にはいつか緑が覆って、
軒先から花が咲いているのが見えるかもしれません。
座ってお茶でも。



中に入ると、土間と板の間。
お母さんが料理する様子を見ながら、
話したり手伝ったり。



土間には天窓から光が入ります。
夏はすだれ越しの光。



土の床の土間。
ひんやりして気持ちいい。
私の専用のテーブルもあるのよ。



家の中の光のグラデーション。

視線も水平・垂直に抜けて、何だか随分広くなったような・・。



イギリスのアンティークドアに
フランスの手仕事のガラスをはめました。
ノブは日本の古い硝子の握り。



最初にお話を伺ってから、
設計から工事までの間に時間が経って
ゆなちゃんは随分大きくなりました・・。

M家の皆さんの印象か、
ゆなちゃんの印象か、
この家はなんだか明るくかわいらしく
仕上がりました。


いつものように
丁寧な仕事で最後まで仕上てくださった櫛谷建築の皆さん、
どうもご苦労様でした。
有難うございました。

Mさん、
またポーチでお茶でも呼ばれに
立ち寄らせてくださいね。
どうも有り難うございました。




| 森田建築設計事務所 現場レポート『M邸』改装工事 | 11:06 | - | - |
育つ


東京のSさんのお宅。
和室の外側にすだれがついた、2年目の夏。
その様子を写真に撮って送ってくださった。
当初、まばらだった植栽が育って立派な庭になった。
 
ほんの少しのスペースでも
緑がそこを豊かな場に変えてくれる。

命が育まれる場所には
物理的な空間以上の
広さや奥行き、密度が生まれてくるようだ。
そこでエネルギーの循環が行われているからだろうか・・・。



| - | 14:54 | - | - |
東へ
 早朝の参拝時、
手水を使うと雨がぱらぱらと音を立てて降り始めた。
何かを洗い流すかのように。

今仕事も生活も多くの素晴らしい人たちと
共にさせていただいていると気づき、感謝する。

上昇するエネルギーと下降するエネルギーが出会い、
円運動を生み出して回転する。
両者のバランスの中、宙吊りの身体が導かれてゆく。
今朝の太極拳でそんな感覚を味わった。

仲間と揃ってヨガの練習をするのは楽しい。
呼吸から生み出される熱と力。

今日は東京方面へ向かう。
東へ向かう車窓から、
瑞々しい水田や山々の緑の間を
白い雲の龍があるいは伏せ、這い、浮き上がるさまを見た。
龍は一面の白い天空に混じりあい、
細かな水滴となって天を満たし地を穏やかに覆っていた。

身体を物理的に遠方へ移動すると、
心も遠くに移動することが出来るようだ。
旅の効用はそういうところにあるのかもしれない。
日常を離れ、書物を道案内に飛翔する。

『神々は人間を、無駄に作ったのではありません。人間の中でのみ完成できるものを、
神々はさらなる宇宙形成のために取り出すことができます。そのために、
人間は地上に存在しているのです。神々が人間を必要とするから、
人間は地上に存在しているのです。』(「シュタイナーの美しい生活」シュタイナー著)

地上的な尺度のみで物事を判断して生きていると
心は満たされない。誰の心にもそれ以上のものが含まれているから。
この一文のおかげで、
地上的な尺度以上の生きる根拠と活動の意味と創造の価値を見出すことができる。
救済に出会えた感動・・・。心は又高みに向かい、飛翔する大空を見出す。

現場を見る。
・・大型商業施設という発想は心をどれだけ満たしてくれるだろうか。
宇宙全体の構築に役立つだろうか・・。普段と違った視点から見る。

東の古都鎌倉に降り立つ。
近代美術館で開催中の建築家坂倉順三展を見るために。
10年ぶり。

かつて何度も来ていながら、一度も参拝していなかった鶴岡八幡宮へお参りする。
ようやく来れた。今日、来ることが必要だった気がした。一つの円が結ばれた。

展覧会、正直なところ心は思ったほど沸き立たない。
この美術館にも。何故だろう。生きていない感じ。
仮に分離と抽象と絶対がモダニズムのキーワードならば、
尺度が結局あまりに地上的すぎるからだろうか。

横の若宮で感じたような活き活きしたもの。
ここにはそれは息づいていない。・・さようなら。


帰りの車中にて。
『肉体は単なる道具ではなく、魂の宿る伽藍で、彼岸に渡してくれる筏です。』
(「ブッダ」ティク・ナット・ハン著)

・・・取り組むべき建築、見えない建築。

| - | 00:40 | - | - |
沈黙の音楽




16世紀のカルメル会修道士サン・ファン・デ・ラ・クルス(十字架の聖ヨハネ)による
『霊の賛歌』の一節より

 静かな夜の
 明け方に
 沈黙の音楽
 響く孤独
 安らぎと愛の糧

をもとにスペイン・カタルーニャの作曲家
フェデリコ・モンポウが作曲した曲集。

「この音楽には外気も光もない。
それは弱い鼓動だ。近寄らなければ聞こえないが、
それによって魂の深みと精神の秘められた領域に達することが出来る。
この音楽は静か(callada)で聴く人の内側にある。
控えめで抑えた感情は情感はひそやかで、
冷たい社会の下で共鳴する。この音楽はいのちの温もりと、
おなじでありながら変わりつづけるひとの心の表現を
もたらすことを望んでいる。」ーモンポウ


演奏 高橋悠治



静かな夜に

法を聞く。


 
| - | 22:02 | - | - |
布をまとう
 東京に住む友人で
アシュタンガヨガの先輩でもあるトオルさんに
プレゼントされて以来、気に入って、
下着は褌をしめている。

褌の効用として
そけいぶを締め付けないとか
健康面での実利的な効果もよく強調されるが、
それだけではないようだ。

きれいに整えられた布で
身体の大切なところを包むということ。

褌を身につけることは
ある種の神聖な行為であり、
身体を単なる「もの」として見ない意識を忘れないようにさせてくれる。
そのことにある朝、気がついた。

そんな精神面での効用も
もっと見直してもいいと思う。
そのような意識にさせてくれる下着は
他にはあまりないのではないだろうか。

ちなみに僕はヨガの練習のときも
ず〜っと褌をしているけど、
慣れるとこの方がやりやすいような気がする。




| - | 19:14 | - | - |
  友の遠方より来るあり
 
 友と共にこれから歩むであろうみちを

 確かめあう時間 

 
 大きな流れにのって その中の一部を成す

 
 迷いようもない

 これだけはっきりとした道ならば

 心喜びにふるえている限り


 ずっとずっと以前からの約束

 今生で 果たすと決めた仕事

 
 
| - | 18:06 | - | - |
オイリュトミー
『 美しければそこに真実がある。』

・・・なんと素晴らしい福音の言葉。


聴こえない音楽を皆で聴き共有する体験。


五角形と六角形に秘められた意味を体感して、理解する。


少しずつ、

見えるものの中に秘められた世界を垣間見る体験。


三次元に生まれてきた意味。

見えない世界へ繋がる為の実践。



シュタイナーが形にして残してくれた

精神科学を実践を通して体験し、深く染み込ませる。









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