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森田建築設計事務所 現場レポート『B邸』改装工事 6
11月末、
外構などが一部残ったものの、
一通りの仕上げを終えて、
新しい住まいでの暮らしを始めていただく状況を迎えることが出来た。
今朝、その確認に伺う。



引越しの荷解きも早々と終え、設えも整った室内を
見せていただいて、なんだかとても安心した。
以前の住まいから運び込まれた家具が
新しい住まいにおずおずとしながらも、
違和感無くたたずんでいる様子を見て、
お二人のくらしに相応しい場が出来たことを確認出来たから。
多分、一緒にうかがった櫛谷さんたちも
同じようなことを感じたのではないかなと思う。
有難うございました。

そこでこうして頂くお茶は
つくり手にとって、最高のひとときなのです。



昭和9年、
この家の新たな住人の曽祖父にあたる方が建てて以来、
ずっと小屋裏で屋根を支えてきた丸太の梁に
日の光が当たり
新しく架け替えた垂木が組み合わさる様子。




一見、窓は少ないが
室内には様々な自然光が差し込んでいる。
風も縦横に通り抜ける道があるので
空気の流れもよいと思う。



改装とは思えない仕上がりになったが、
勿論それだけの現場での仕事があったからで、
大変な手のかかる作業を地道に丁寧にやり抜いていただいた
櫛谷建築の皆さんには心から感謝しています。
どうもご苦労様でした。

全体の完成まで
もう少し、どうぞよろしくお願いいたします。

| 森田建築設計事務所 現場レポート 『B邸』改装工事 | 23:11 | - | - |
生きる場
人は自分が焦点を合わせてみているものの
世界の中で生きることになるようだ。

小さく狭く絞り込むことも出来る。
回転車の中で走り続ける鼠のように動く。

無限大に広げることも出来るだろう。
一呼吸が宇宙を何万光年も通り抜けていく彗星のように動く。

自分という回転体を
どこに置いて動くかは自由意志。


小さい世界の中に愛の光が入り込む隙があるだろうか。
氷の世界に囚われの魚。
熱き思いが氷を溶かすこともあるのだろうか。


| - | 22:42 | - | - |
GO TO HEAVEN
お金も物も天国とイコールではないようだ
それがいくらあっても幸せにはなれないと
最近あるスターが身をもって教えてくれた
そろそろ巷でも気づいていること

では何から始めようか
まずは働くこと はたらくこと
傍(はた)を楽にすることが 自分も楽にする
今出来ることに仕える事で 周りの誰かも
知らない誰かも楽になる
今出来ない大きなことをする必要は無い
沢山儲ける必要も無い

結果として起こる現象は
家族がそれで養われること 平和と安寧の日常
それが基礎になる 繋がりの中の静穏な状態 
五感への刺激の追求はそこから離れるから
行くべき道からそれてしまう

こころが静けさの中にあれば
どんな些細に見える行為の中にも
純粋なバイブレーションが息づいているのを見落とさない
純粋なバイブレーションは熱い 誰にも感じられるエナジー

行為の動機になる思いが
純粋なほど 高いほど 慈しみ深いほど
バイブレーションの振れ幅は大きく深く広くなり 多くを共鳴させる
自分自身も共鳴する 感じて動かされる
重要なのは行為の派手さ大きさではない
それが行くべき道

もう知っていることだからあとは始めるだけ
まずは はたらくこと はたらくこと
すぐ始めよう
| - | 01:52 | - | - |
森田建築設計事務所 現場レポート『B邸』改装工事 5
今月末引渡しのB邸現場。
荷物の搬入を目前にして追い込み中。



玄関の造作工事。
大きな開口を設けたので明るくなるだろう。
引き込み窓なので通風も十分取れる。



吹き抜け。塗装が仕上がったときの光が楽しみ。



2階寝室。壁と木部の塗装が終了。
木部の着色がイメージどおり仕上がって、うまくいった。
丁寧な仕事を有難うございます。



障子越しに北側の吹き抜けを見る。



天井はシナベニヤ。これも淡く着色してある。



朝日の入る窓。



北側の吹き抜けを見上げる。

竣工までもう少し。
現場の皆様よろしくお願いいたします。

| 森田建築設計事務所 現場レポート 『B邸』改装工事 | 01:54 | - | - |
継承すること
今日、以前お世話になった木村工務店の社長さんが
奥様と一緒に遊びに来てくれた。
久しぶりの再会、
でも仕事のときはゆっくり話す機会もなかったので
色々な話ができて、楽しかった。
今、必要だったことも教えていただけて、感謝。
もう少し話したかったなぁと思うが、次の楽しみに。

興味深い話は色々あったが、
中でも印象に残った一つに、
木村工務店は社長さんで三代目なので、
建築についての見方や捉え方、判断に
三代分の蓄積が反映されているのを感じる。
一人の人間の人生経験以上のものが生きているのだ・・。

世襲というのも面白いものだなあ、と。
そうして受け継いでいくものの中に
何かいのちが息づいているような印象だった。

| - | 02:18 | - | - |
歳月





大阪での打ち合わせの帰り、
2年前に設計した、南船場のDOORS DININGに立ち寄る。

屋上に植栽した緑も
庭に植えたシンボルツリーのミモザも
2年前よりずっと大きく育っていた。
しっかり根付いて育っていることがうれしい。

庭の緑を眺めつつ、
珈琲を飲んで帰る。



DOORS DINING (ドアーズ ダイニング)

大阪市中央区博労町4−4−4
06-6241-2061

OPEN 11:00 ~ CLOSE 21:00

| - | 01:33 | - | - |
料理教室森田の菜食ごはん


久美がこの10ヶ月かけて作り上げた本が
いよいよ発売になりました。

出版まで様々紆余曲折もあって
製作過程をそばで見ていただけに、
完成はやはり我がことのようにうれしいものです。
制作にかかわった皆様、お疲れ様でした。

私も出来上がった本をぱらぱらめくり、
ほほう、なるほど、と感心することもあって・・
しっかりとした内容のある本だなと思います。


彼女と出会ってから10年になります。
今になって思えば、
出会った最初の頃、新芽のような状態だったものが
こうして大きく育って、花を咲かせたのだなあ、と。

種は彼女の中にあったのでしょう。
でもその種に気づいて、発芽する為に、
きっかけになる大切な出会いもあったようです。

この本も手に取る人にとって
そういう何かになることもあるかもしれません。

とりあえず、
ぜひ一度手にとって見てみてください。


『料理教室森田の菜食ごはん』森田久美著
1575円(税込み)
発行:毎日コミュニケーションズ


| - | 01:28 | - | - |
フェルメールから足尾
週末、夜行バスで東京へ。
フェルメールの絵に会いに行く。
実物でしか見えない光りに、・・・・しばし浸る。

そこで友人と落ち合う。
フェルメールの光りの感動が
街中の余計なもので濁らないうちに
足尾、山の中の彼らの家へ。
夜、益子から友人一家が訪ねてくれる。
大きくなったね〜、子供の成長に時の流れを感じる。

足尾は秋の光り。




















ありがとう。



| - | 00:01 | - | - |
No Guard, No Fear




二人ともすごい笑顔ですね〜、
とMさんが写真を送ってくれた。
あちゃひくんと遊ぶ私。確かに。楽しそう(笑)。
とてもリラックスしているなぁ。
普段あんまりこんな表情していないかもしれない。


・・ふと思う。

このリラックス度はあちゃひくんが
完全に解放状態で向き合ってくれているから
生まれたものに違いない。
何の構えもないから生まれた笑顔だ。

日常は出会う人に対して、
知らず知らずのうちに何らかの判断をし、
そこから導かれる構えを取って向き合っている。
それはきっと自分をガードする為のもので、
どんな親しい相手に対しても、何らかの構えがあると思う。

このガードは
どうも漠とした不安から生まれているようだ。
敵と思う相手ばかりではなく、
自分というものを守る為にガードを取ってしまう癖が
たいていの大人にはもう習慣づいている。

ガードはいろいろな形でその人を
形作っていて、その中には一見魅力的に思えるようなものも
あるかもしれない。

でもそれがあるために、
実は人がこういう解放さと自由の中にいること、
エネルギーの流れの中にあることを常日頃忘れて、
そこから離れたところにいてしまう、
というよりはこの流れを自らガードしてしまっている!

そんなガードを取る癖の付いていない赤ちゃんや
子供たちは常日頃、そのエネルギーの流れの中に
身を浸して満ち足りているのだろう。

先日も友人の赤ちゃんを抱かせてもらったとき、
竹林の中のような清々しいすーっとしたエネルギーが
音をたてるように流れているのを感じてびっくりした。
その子はニコニコと笑って気持ち良さそう。
でこちらも抱かせてもらっている間、
その流れを感じてとても気持ちよかった。

この子達は
きっと大人のような余計な判断や構えを取らないから、
その流れにオープンにいられるに違いない。

 No Guard, No Fear

 構えなく(つまり)恐れなく。

常にそういう状態でありたい、と思う。
あの流れから離れないように。




| - | 01:39 | - | - |
畑生活
今朝、陸稲の刈り取りを行った。
なんだか忙しさに追われてあまり畑に来れなかったりしているうちにも
陸稲は天と地の恵みを受けて立派に成長していた。感謝合掌。



各自、鎌を持って刈り取る。
濡れた稲穂が手に冷たいが、こういうときは気にならないのだなあ。
さくさくっと、稲穂が刈られる音も耳に心地よい。
刈るにつれ、隠れていた地面が見えてくる。
土の香り・・時々バッタが弱々しげに現れる。虫たちの季節もそろそろ終わり・・。





人数がいると刈り取りも早い。


隅岡さんと樹里ちゃんが段取り良く、干す為の竹も用意してくれていた。
どうも有り難うございます。



稲穂を束ねてわらか縄でくくり、竹に掛けていく。
落穂も拾って、あわせてくくる。



ほら、完了。なんとも美しい。
重みで竹がしなる様子が、
収穫の量を感じさせてなんだかうれしくなる。
命の根っこ。一粒からこんなに育つ。



ここで勿論、記念撮影。




畑ではカブやねぎが育っている。
少し収穫して試食を。



カブはやわらかい白さで自然な丸みの形に育って
とても瑞々しい。どこかフルーツのような味わい。
大根はまだ小ぶりだけど、じんわりと効いてくる辛味。
採り立ての野菜は本当に美味しい。

気が付くと静原はもうすっかり寒いくらいの気温になっている。
しかし、今日の収穫の感動と
これから冬野菜や麦を育てる計画に思いをはせて
みんななんだか熱い。



季節の移り変わりの中で
この場所は様々な美しさを見せ、また感じさせてくれる。

畑を通して育ててもらっているのは野菜ではなく、
実は我々の方なのかもしれない。
ここで身体を通して感じたこと、感動が、
心を育ててくれ、滋養を与えてくれている。












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