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竣工 その1(にろうの家 18)

8月末,
いよいよ竣工を迎えました。

工事は去年の夏からですからちょうど丸1年と少し。
あかい工房さん、長期間ごくろうさまでした。




離れ。
コンクリート洗い出しの犬走りも完了。




母屋。
こちらも犬走りも完了して、
ようやく見た目にも建物が地面に定着した感じがします。
この後、外構を工事していく予定ですが
その前に家の方は竣工、引き渡し。
そしてようやく引っ越ししてもらえるようになりました。


離れの中から仕上げなど、確認していきます。
こちらはおじいさんとおばあさんの住まいになります。
お二人の生活にあった形で
コンパクトにまとまっています。




玄関土間。
古建具と既存の箪笥を組み込んだ家具が
しっくり馴染んでいます。
荒神さんの棚も付きました。
壁は漆喰コテ押さえ。奥に厨房。




座敷側。
式台の横には
クッキングプレート付の薪ストーブがあります。
一日中畑仕事などをして
靴を履いたまま過ごされているので
この土間が生活の中心的な場所になります。




土間の上は吹き抜けた
板張りの高天井になっています。
東の高側窓からは朝日が入り、熱気を抜きます。
照明器具はアンティークのペンダント。


正面の長格子戸は三枚組みの古建具。



建具を閉めたところ。



座敷から土間を見る。
正面の出窓障子の横にはテーブルを置く予定。
そこが食事などの場になります。

手前の長格子戸は
入れ子障子なので取り外すと戸を閉めたままでも
通風できるようになります。




座敷内。
堀コタツ式になった書院があります。
らんまの透かし彫りはお施主さんからリクエストのあった「いちご」。
図案と製作はあかい棟梁の力作。いちごはこのあたりの名産です。




南向きの広縁。
引き込み内障子外側正面の格子は
季節によって
網入りとガラス入りに交換します。




座敷の奥は板張りの納戸になっています。
納戸には外から直接出入りできるようになっており、
右手には浴室があるので畑仕事のあとは
こちらから入って、汗を流しさっぱりしてから
座敷へ行けます。

こちらの建具も
入れ子障子付の長格子戸で古建具です。
今こんなに手の込んだ建具を造る機会はほとんどないでしょう。
よく考えられた建具ですが、
このような形式は今後すたれていくかもしれません。

今回は入れ子障子を造り足してもらったり、
壊れた箇所を直してもらったり、巾詰めしたり、
これ以外の古建具もかなりあちこち建具屋さんに手を入れてもらって
きちんと使える状態までよみがえらせてもらいました。
ごくろうさまでした。




納戸の奥は
農機具などをしまっておく蔵です。
半分が土間になっています。ここの建具は無双格子入りの古建具。
これも戸を閉めたままで通風が出来ます。

離れの長手方向も両端の窓を開けておけば
風が通り抜けるようになっています。






蔵部分の外観。

軒を深く出すために
天秤にした腕木を出して出桁を受けています。
蔵の戸は2枚引き込み式で開口が広くあきます。

離れの方、チェック完了。
ほぼ問題なく出来ていました。

次は母屋の方へ移ります。

(つづく)



















































 
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