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引き継ぐこと

昭和30年代に
建てられた木造2階建の住宅を改修する工事が終わり、
今日無事に引き渡しが出来ました。施工は櫛谷建築さん。
ごくろうさまでした。

長く、大切に住まわれてきたことの
感じられるたたずまいの家。
住まい手側の折々の手入れや修理と相まって、
家自体もしっかり造られており、
工業製品が出回る前の色々な工夫もあって
往時のよき手づくりのこころを感じさせるような家でした。
住まい手の方も、手入れして長くもたせていく、というのが普通
という考えで、この家に暮らし、関わってきたであろうさまが
どこからか伝わってきました。

新たな住まい手に移って、
そのよさを引き継ぎながら、
いくつか新たな形に直しました・・。

玄関は




後からつけられたものであろう
アルミドアになっていましたが・・




大谷石の上に壁を新たにして、
イギリスのアンティークドアを設置。
革を巻いた鉄製の引手も制作。外灯は真鍮製の船舶用ランプに交換。



居間であった和室
(炭式の堀炬燵がいい雰囲気でしたが)は






壁を隔てて隣にあった厨房と



壁を壊してつなげることに・・



2階床梁を差鴨居で受け、新たな位置に柱を立て直します。

椅子とテーブルを使うので、床は杉板張りに変えました。






建具も入れ替えて雰囲気を新たに。
古建具で見つけた帯戸(収納側)と入れ子障子付の格子戸(廊下側)。

洗面などの水回りも手を入れています。
タイル貼りの洗面から・・




檜板張りに。



手を入れることで
時を経ても引き継いでいくことができる、家。

個人のものではなく、
また誰かが住み継いでゆく、
共有のもの
と考える方が事実に即しているように思います。





改修が終わって、
新たな光が射し込みました・・。
















 
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