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古材
 
久しぶりに滋賀の島村さんのところへ古材を見にやってきました。

秋の日、霞む広い湖面の静かな光の中、
中空に浮かぶかのように立ち上がる白鬚神社の大鳥居を眺めながら
湖西を北へ向かいます。
対岸の山々と空と水面が薄青色の一繋がりの
この景色は何度見ても美しい・・・。


島村さんのところへ行くと
面白そうな材をいくつか選んで待っていてくれました。

長年のお付き合いで大体、
望んでいる感じをわかってもらえているのが有り難いところ。
今回もまた雰囲気のある材が並んでいます。



どこにどんな風に使うのがよいか、
ここからまた材と対話していく時間があります。
これが又毎回の楽しみでもあります。



目だけでなく、手も使っての対話。
機械製材では生まれないような仕事のあとや
経年変化の生み出す表情は、
ほどよい位置に使えば、その魅力が生きて見えてきます。
一方でそこを生かすためには落とさなければならない場所の
見極めも必要になります。



それには知識や経験に加えて
多分にその人のセンスも必要でしょう。
もう少し言えば想像力、創造力でしょうか。


古材がブームになってから、
とりあえず、古材を使えば雰囲気出るだろう、
という、ある意味、安易な使い方をする人も増えているようです。

合わない場所に使ったり、
不適切な使い方をすれば、
古材が魅力を見せてくれるどころか
問題が発生するようなこともありえるわけで、
それは古材に限ったことではないでしょう。

何か世間でいいといっているものを持ってくれば
いいものが出来上がる、という発想は誤りの始まりです。
そういうものを寄せ集めても、
いいものは残念ながら出来上がりません。

何を持ってきてつくるにしても、
調和していなければ
美しくはなりません。いいものにもなりません。




そして、
どう調和させるのか、
答えはひとつではありません。
そう思います。

一つ一つの古材が違う表情と個性を持っているように、
それをどう生かせるかは、
そこから何を感じ、汲み取れるか、
・・・から始まると思います。


だから、毎回楽しいのでしょう!ね。



・・島村さんのところでは、
古材や古建具などを沢山見られるスペース
『古良慕(コラボ)』をオープンされました。
長年、古民家に携わってこられただけのことはあるな〜、という量と質です。
見ているだけでも面白い。
竹林の見えるオープンなカフェスペースもあるので、一度たずねてみてください。



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