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絵画教室の町家 2

ファンタジーが現実にはどんな展開をしていったのか、
具体的な改装の様子を少し見ていきましょう。
施工は櫛谷建築さんです。

改修前の室内の様子。



よーく見ていると何だかおかしいところがありますね。
そう、向かって右の方が下がっているのです。
さらに柱を見ると左に向かって傾いています。

右隣に駐車場があるのですが
そちらに地盤がこちらよりも1mほども高くて
水が流れ込むのを避けられないこともあって、こちらの柱の足元が
傷んでいったことで下がったと考えられます。
その影響と内部のあちこちが数度改装されたこともあって
左の方の柱が傾くような影響が出てきたのでしょう。



2階の様子。
少し解体していますが、
屋根の野地板が傷んでいたり、先の影響があちこちに出ています。

そうした傷みや不具合をまず直すこと、が
この家には何より大切なことでした。
その方針の下、改修工事が進んでいくことになりました。




解体後の1階の様子。
左側が駐車場のあるほうですが、
こちらがわで10cm近くも下がっていました。



2階。
瓦も下ろしてこれから傷んだ屋根の下地を補修していきます。


瓦が下りて軽くなったところで、1階をジャッキアップ中。





家を持ち上げた状態で基礎の配筋を行っています。



仮の支持材が室内に組まれて柱を持ち上げている光景は
かなり不思議な印象で、
ちょっとアート作品のようにも見えました。



左の方に少し見えているブロックは隣地の土留め。
かなり地面が高いのがわかります。
この状況に対応するには
こちら側も新しい基礎を高く造る必要があります。




基礎が出来たところ。
沈んでいたのが直りました。

・・と、並べると簡単に進んだように見えてしまうかもしれませんが
もちろん並大抵のことではないし、
それなりの時間もかかっているのは言うまでもありません。
櫛谷建築の皆様、ご苦労様です。有難うございます。

このあたりの様子は日々作業の進捗をそばで見ていた
お施主さまの記録がわかりやすいと思います。 ⇒『京町家改修きろく』

自力施工にもいくつか挑戦されていますが、
さすが版画家、アーティストらしく
器用に、またどこかひょうひょうと軽妙に
こなされていく様子が何だかほほえましいです。
楽しそうなのが何よりいいですね〜。

こうして、
人と家との関係が新たに結びなおされていきます。


(つづく)

 
| 『絵画教室の町家』 | 22:49 | - | - |
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