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壁はがし


今日の日曜日は正月以来の壁はがし。
週が変わるといよいよ宮部さんが左官仕事に入ってくるので
今日中に和室の壁をはがしてしまうのが目標。
例のいでたちで完全防備。



和室の荷物を2階に運び、部屋を空っぽにする。
と、連棟のお隣に住む大家さんの息子さん、Tさんが様子を見に訪れた。
どうぞどうぞと案内する。



ちょうど年代が僕らと同じくらいのTさんは
古い町家が好きで、きれいに直してご家族でお住まいだ。
あまりの変わりようにちょっとびっくりしつつも、
改装の説明を興味深く聞かれている。
お隣も多分全く同じ間取りだったはずで、どう改装したか
それぞれの違いが見えて面白そうだ。







あちこち見て、話をきいたあとで
Tさんは『どうも有り難うございます』と言われた。
その言葉のなんだか素直な響きがうれしかった。
こちらこそ、有難うございます。

一般的に見れば借家にこれだけお金をかけて直すのは馬鹿げている、
ということになるのだろうが、別の見方からすれば、
この程度のお金でこれだけの家に住めるともいえるし、
さらに又この家が残って引き継がれていけば、
街並みや環境も変わらずに維持していける。
そうしてこの辺りの『平和地区』な雰囲気が保たれることに貢献できるならば
社会にも循環していく活きたお金の使い方になると思うのだが、どうだろうか。
自分のものと思わないから、喜んでくれる人が少しでも多いほうがいいと
単純に思える。

この一画は同じ大家さんで、
古い家を大切にしようという思いをもたれているお陰で
昔のままの風情が保たれている。
昔のままで維持していくことも実は大変なことだと思う。
どうも有難うございます。




いよいよ作業開始。
ベニヤでカバーされていた部分の壁は、
漆喰の風化が進んでいないのかなかなか落ちにくい。



玄関土間。この壁もなかなか手ごわいな〜。
当初の予想より、作業時間がかかりそうだ。

時々、吹き抜けのほうへ行って明るい光に癒される。
櫛谷建築の丁寧な仕事のおかげだろうか、
いつの間にかここは気持ちのよい気が満ちた場所になった。









浴室の板壁や開口もとてもきれいな仕上がりで、愛情を感じる。
有難うございます。引き続き、気持ちよく仕事をしてもらいたいので
僕らも壁を落とす、落とす。



何とか全ての壁を落とし終わった時にはあたりは暗くなっていた。
最初から数えるとほぼ10時間くらいかかったことになる・・。



掃除をして、片付ける。
埃まみれだったので、洗い流す水がとても心地よくありがたい物に感じられる。

明日からの工事もよい感じで進みそうだ。有難うございました。


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