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ポシェットフィドルニュータイプ制作進行中
岡本さんからメールが届いた。
例のニュータイプの制作が進んでいるようだ。
制作の詳細はこちらで (→岡本さんのブログ)

今までにない楽器がこの世に生まれようとしている訳で、
何だか面白い。どうなるんでしょうか。
先例がないから、形状やサイズを決めるときの基準や根拠がない。
それを逐一実験して結果を出して作ればいいのかも知れないが、
それではこの新しい何者かが生まれようとしている熱が冷めていく。
技術や知識は科学者級だけど、
創造するハートは芸術家、というのが岡本さんの面白いところで、
どちらにもならないあいまいな部分を自ら「偽」と呼んだりしている。

その徹しきらないところをいい加減と言ってしまえばそれまでだけど、
どちらにもならない存在があってもいいんじゃないかと思う。
世の中にそれを呼ぶ名前がないだけのこと。
西洋音階では名前も存在も認められていない音が
トルコ音楽の中では一音の間で9つにも細分化されて名づけられ、
認識されている例もあるわけで、岡本さんはそういう存在かもしれない。
そのことによって人の認識出来る範囲が広がり、
豊かになるのだからいいことなんじゃないか、と思う。

そして岡本さんの場合、
何よりも素敵なのは出来上がるものが面白いこと。
出来上がったものに触れて理屈はさておき、まず笑えるというのは
素晴らしいことなんじゃないかと思うのだ。幸せな気分になるもんね。
それがいわゆる現代美術にカテゴライズ出来ないのなら、
そちらの方が貧しいなあと思ってしまう。

そう言えば、映画監督のパトリス・ルコントがこんなこと言ってた。
『悲劇を作るのはやめました。
実際の人生の中に悲劇は十分ありますから
これからは喜劇だけを作ろうと思ったのです。』
悲劇も十分知っているからこその大人な言葉だと思う。
岡本さんのものづくりの根底には、
どこかこの言葉とも繋がるような
人への愛情のようなものがたっぷり流れている気がするのだ。


・・そういえば、トルコ音階のことを教えてくれたのは当の岡本さんで、
トルコ語の歌を唄って実演してくれたのだった。
・・・・何者やねん、岡本さん・・・。


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