CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< June 2020 >>
SPONSORED LINKS
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
<< ポシェットフィドルニュータイプ制作進行中 | main | はたらくよろこび >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
浴室棟棟上
今日は浴室棟の棟上。
小さいとはいえ、木造の建物が組みあがって棟が上がるのは
何だかわくわくするものだ。



ブロックへの固定のアンカーボルトだけで、
木同士の接合部には金物がついていないので、木部がすっきりと見える。



前回紹介した土台部。
込み栓が打ち込まれて、柱(ここではかなり短いが)が固定された。



上部の軒桁にも同様の仕口で固定される。
前回も書いたように、込み栓を打ち込むことで、
柱が上下に少しずつ引っ張られた状態になっている。
上からの荷重がかかっているのに、
柱自体はその内部に上下に伸びる力が働いているという状態。
そのことを知ったとき、
ヨガのサマスティティヒや太極拳の起勢(チーシー)といった、
始まりの基本姿勢で身体内部に意識する力の働かせ方・状態、
ー『吊られているような』とよく形容するのだけどー
に似ているなあと、
とても印象に残ったのを覚えている。
偶然ながら共通する何かしら理に適ったものがあるのかもしれない。



大工によっては今頃、
木同士の接合部が金物だらけになっていてもおかしくない。
むしろそのやり方のほうが多いだろう。
金物も適材適所で全く否定はしないし、必要な箇所には使えばいいと思うが
木だけで組まれた様子は見ていてもきれいだし、感覚的にも何だか安心する。
もちろん、それは仕口の加工がきちんと出来て、
木組みがしっかりしていてはじめて成立することだけど。
こういう仕事の方が宮大工の櫛谷さんにとっては、実は自然なのかもしれない。
実際、木と木が組まれてこの小屋の棟が上がった様子を見ていて、
とても小さいのだけど、木が活かされている姿とそれを成立させる技術に
あらためて何だか感動した。大工という職能はすごいな・・。
木という素材に触れながら、
頭脳と感覚と身体をフルに使って仕事している、
オールマイティな技術職なのだと思う。
その中でも宮大工という技術大系は
木を活かしながら建築を造っていく知識や方法の宝庫なのだろう。



現場もなんだか活き活きしている。
光の差し込む中、りりしい表情で仕事するひろくん。


大工さんたちの昼食を作った後・・





リラと日だまりで昼寝中の久美。
床の上の光、びわの葉の木陰。




夕方、垂木が取り付けられて屋根らしい姿になってきた。



外壁の板もほぼ張り終わり。
櫛谷建築の皆さん、暗くなるまでご苦労様です。



ここは空が広くなったから、
浴室の窓からこうして月が見えることもあるかもしれない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここでお知らせ。
ほぼ2月一杯でここの工事は終わる予定。
完成後にオープンハウスをする予定はないのですが、
古い家の改装や新築を考えている人で一度現場を見てみたいという方は
ご連絡ください。こちらと時間があえば、作業に支障がない程度
短い時間なら現場を見ていただけると思います。

現場見学を希望の方は
住所・氏名・連絡先、希望の日時、理由などを書いてメールをお送りください。
又お返事させていただきます。

メールは
morita-tkl@rio.odn.ne.jp まで。

森田建築設計事務所 森田徹



| 『改装中』 | 23:13 | - | - |
スポンサーサイト
| - | 23:13 | - | - |