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森田建築設計事務所 現場レポート 『 B 邸 』改装工事 2


屋根下地まで傷みのあった部分の補修をしている。
もともと半間ほどの出の縁側だったらしき場所に
さらに屋根を継いで部屋を広くする改装を
30年ほど前に行ったらしい。

天井をめくってみると
屋根の野地板を支える垂木のかかりが
二段階に複雑になっていて、
そういう経歴があきらかになった。
以前の屋根からは見えなかった骨組みだ。
下は解体前の様子を写したもの。



そのままの位置で垂木を差し替えても、
あまり意味がない。
施工を手がける櫛谷さんが
今ある垂木の上に勾配を変えて新しい垂木をかけ直しては、
という提案をしてくれた。
この形はお寺や神社等ではよくある方法で、
実際の屋根を載せる垂木と
裏から見えている垂木を別々にかけるやり方で、
そういう架構に慣れ親しんでいる宮大工さんならではの提案だな、と思う。
こういう提案が出てくると面白くなってくる。有難うございます。
(・・上の写真をよく見ると新しい垂木の下に、
古い垂木がかかっているのが見える。)
この方法なら、通気層も確保することができる。
・・そういう観点からも、
このやり方は新築でも使えるかも、と・・思う。

古建築の架構や形には、
現代の中でも十分、
新たな意味や機能をもって必然性のある形で
よみがえらせる事の出来るものが沢山あるような気がする。
現代建築を見ているより
新たな発見が沢山あるように思う。



かなり骨組みがあらわになって来た。
現場の状況に応じて、柔軟に臨機応変に、形を少しずつ変化させ
適応させながら、進んでゆく。









| 森田建築設計事務所 現場レポート 『B邸』改装工事 | 22:21 | - | - |
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