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錦の家 5

 

7月に入って

現場ほど近くの四条界隈では

祇園祭が始まっています。

 

 

今日は現場のあと、

四条沿いの喫茶店で打ち合わせしていたら

月鉾の曳き初めに偶然出逢いました。

 

街中に鉾が立ち並び、

お囃子が聴こえてくると

いつもと違う世界へ繋がる扉が沢山開け放たれて、

そこからいつもと違う風が

街中を吹いてくるような感じがします

あたかも神々が集うてこられたかのような・・・

 

 

さてこの現場ももう大詰め、

今月末にはお引き渡しというところまできましたが、

ブログでは寒い時期まで遡ります・・・

 

東側の方は

水周りの辺りの再構成。

 

 

基礎を打ち直し、

軸組みに揃えて壁をたて直して

耐力壁になるようにしています。

 

奥に通風のための新しい開口を設けました。

 

 

2階は床梁や火打ち梁を増やして

水平面が固まるようにしていきます。

 

 

間仕切りも再編していきます。

2階が主なプライベートエリアになるので

水周りが新たに出来ます。

 

 

2階のメインルームになる部分が次第に見えてきました。

これまでのこの家の歴史の中で生まれてきた、

切り替えられた屋根や、

屋根下の大きな懐が活かされた空間が

かたちになって行きます。

そこでの行為や気分に沿う場所になっていくことでしょう。

 

こちらは西側・・

 

傷んだ屋根を撤去しました。

シート製全面トップライト。なかなかいい感じ。

 

 

 

しかしここで壁が倒れたのを直していくと、

屋根の幅が狭くなっていることがわかりました。

多分東側の建て替え時に、

そちら側に倒れていったのをくい止めるために

あわてて切って縮めたのではないかと・・・

壁間の寸法どおりにカットすると

母屋と梁長さが足りなくなるので、補強や部材の交換で

補うことに。

 

 

こうした軸組みの補強や差し換え工事の最中に

フランスの大工さんJeremyが現場見学に来ました。

四国で伝統工法の工務店を数日間見学してきて、

京都にやってきたそうです。興味津々。

 

一方でここで使う古建具を決めていきます。

 

 

お施主様が

あちこちのお屋敷などの解体現場から譲り受けてきた

古建具を沢山ストックしておられたので

それを1枚1枚撮影、採寸し、

合いそうな場所へ当てはめていきます。

合うものが無ければ又他を探します。

 

 

・・・・・・

そのように進んできた現場の

今日の状況は・・

 

先の2階メインルームは清掃まで済んでいました。

 

 

明るく清々しい部屋になりました。

杉の木の香が室内に満ちています。

 

 

キッチン側。

造りつけカウンターの下部収納の建具は

施主コレクションの古建具。

きれいに幅詰めもしてもらって蘇りました。

天板はカリン。

 

 

対面はオーディオやテレビなどが納まる壁付けのラック。

ヒノキ製。天板は洋桜、モアビ。

 

 

一方、西側は・・

 

 

庭のテラスまで大谷石が張り終わり、

新しい塀が立ち上がっていました。

 

 

大工工事はほぼ終わり、

仕上の塗装と左官工事、

そして玄関扉の製作を残すのみとなりました。

 

手のかかる箇所の多い現場でしたが

ようやくここまで仕上がってきました。

櫛谷建築の皆さん、ごくろうさまです。

 

 

 

 

 

 

(つづく)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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