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さぎのもりの家 2

現場では
外壁の左官下地塗りが始まっています。




手のかかるような難しい仕事も
さらりと普通(?)にやってのける左官匠宮部さん。
その調子で他所で頼むと
そこでは結構上級仕様で出来ないことも
多々あります。

左官仕事は施工技術面での地域差をよく感じます。
(勿論、個人差もあるでしょうが・・)
元々の地域の産出素材や気候風土的な要素もあるでしょうが、
左官仕事がぐっと目減りした時代的な背景で
廃れてしまった地方も多そうです。
京都は伝統的な社寺の仕事が連綿と続いてきたことが
質の高い技術の伝承・発展に大きいことを実感します。
左官に限ったことではないですが・・。


外壁下塗、全面メッシュ貼り込み。
割れにくい、丈夫な壁になります。
出隅は全て丸面取り。




水周りのまとまった北側の一角。
手前から厨房、トイレ、洗面に。

同じ箇所の
解体が済んで、構造補修中の様子。




傷んだ柱を根継し、
一番奥の柱は差し換え、土台は交換しています。
元も同じような室構成でした。
水周りはどうしても
このように脚元が傷んでいることが多いです。




配管も新たに。
既存基礎に沿って
増し打ちの補強基礎を設置しています。




元浴室だった
奥のスペースは今回、洗面に。
手前は新たな浴室になって、
つながりが再編成されました。

浴室になるところは
外壁に新たな窓を設けています。

このスペースは以前は・・・




和室の押入れでした!

今では
ハーフユニットも設置されて・・




・・立派なお風呂に転生しつつあります。

正面は
洗面脱衣室になる元浴室。
断熱材も設置されて新たな姿へと。




同じ位置からみた工事前の様子。



正面のアルミ扉を開けると浴室でした。
以前はこの廊下が脱衣室も兼用していたようです。
使用時には扉を閉めていたのですね。
右手のトイレは今回も位置変わらず、です。

リビングでは
天井下地など進行中。




床も張り終わり(養生中)、
大分形が見えてきました。

右手の階段室との境の
柱2本をスパンを広げて立て直したので、
空間が広くつながりました。随分印象が違います。




一部に既存の真壁を残しています。
そうすると、直しきれない歪みや転びが柱などに現れてきます。
開口部の枠回りなどは、サッシは水平垂直なので
枠側で歪みを吸収してつじつまを合わせるため、色々と手がかかります。
目の近い場所でもあるので、丁寧に仕事をする必要もあり、
一見地味な箇所ながら、なかなか密度高く仕事がされています。




玄関前の犬走りから外部階段。
元々広くはなかったですが、
外壁がふいた分また狭くなったので、
現場で宮部さんと現場監督の大ちゃんと打ち合わせして
少し段の形状寸法を修正することに。

このあと、古建具なども
搬入され、現場は仕上げに向かって進んでいきます。
櫛谷建築の皆さん、ごくろうさまです。




























 
| 『 さぎのもりの家 』 | 20:38 | - | - |
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