CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>
SPONSORED LINKS
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
ゆるり 8

ようやく工事が一通り終了し、
引き渡しを迎えました。

ギャラリー側。




床は杉の厚板に柿渋塗り。
土足の予定だったのですが、
子供達が裸足で走り回っている様子を見ていて
靴を脱いで使おうということになりました。




一段上がった和室側。
小さな子供とお母さんがくつろいだり、
ワークショップをする場所。




こんな感じ。気持ち良さそう。

和室とギャラリーの間には
吹き抜けの天窓があります。




その上についているルーバー窓の
操作用チェーンを確認中。
こっちに回すと開いてきて・・。

見上げるとこんな感じ。



この上にあるルーバー窓を開けると
温度差で自然換気が起こります。
ここから入る光は
刻々と明るさと色合いを変えていきます。




実測調査の時に見つけた吹き抜けが
この天窓になって
空間を息づかせてくれています。




入り口には網戸がついていて、
天窓から出て行く分の空気を導き入れます。




奥のスペースとの境には
古建具の引き違いおさ格子戸が
印象を引き締めています。




トイレに古建具のガラス扉が設置されました。



厨房では
元あった収納家具を改装して再利用。
窓はこすげ先生のコレクション。

入り口側は・・・




ヒノキ板張りの引き込み戸。
ガラスは同様にこすげ先生コレクションの
アンティークの葉模様ガラス。
外壁も色を塗り直しました。




外観。
隣にある治療院と同じ色の浪板が
繋がりを感じさせます。

治療院の待ち合いの延長でもあり、
子供とお母さんのためのワークショップや
学びや発表の場にもなる、
この ゆるり というスペースは
こすげ先生と香織さんが治療院をつくるときから
そこに合わせてつくりたいと考えられていた場所です。
9年の歳月を経て、
充分にあたためられ、様々な準備がなされて、
いよいよこうして場として開かれることに、
深い感慨を覚えます。
これからが楽しみですね。


治療院に引き続き、今回も
工事でお世話になった櫛谷建築さん、
どうもご苦労様でした。











































 
| 『 ゆるり 』 | 23:30 | - | - |
ゆるり 7

現場は内部仕上げがほぼ完了しました。
壁面仕上げはウッドチップ入りの紙クロス。




白い壁になると
光が入り込み回っていく様子が明らかになってきます。




そして、柿渋塗りの杉の木部との対比が
心地よく感じられます。




一段上がった床の方には温水式床暖房が入っています。
仕上げはこの後、畳が敷かれます。


吹き抜け部。



射し込む天の光。



光のグラデーション。



もう少しで完成です。


















 
| 『 ゆるり 』 | 23:51 | - | - |
『 ゆるり 』 6

現場は
大工工事が大詰めです。




壁の下地が張り終わって、
紙クロスを貼る為の下地処理の工程が始まっています。

塗装工事も始まっています。
天井が白くなり、柱などは柿渋が塗られています。
塗って数日が経ち、少し赤みがさしてきています。




柱と差鴨居に
相似形のような目地パテ処理部。




トップライト面のガラスも納まりました。
吹き抜け上で目地パテ処理の作業中。
気の毒なことに、今は外部養生の為、窓を開けられないのに
熱気が上にたまっていて大変です。




古建具も設置完了。



入口入ってすぐの低い天井。
ちょっと気持ちいい圧がかかる感じ。

光が天井面を伝って室内に導かれていきます。

仕上げが始まり、
これまで積み上げてきた作業が一つにまとまって、
場が大きく変貌を遂げていきます。


竣工までもう少しです。














































 
| 『 ゆるり 』 | 19:52 | - | - |
『 ゆるり 』 5

ちょうど一週間前の現場、
天窓のシートが外れたところ。




天窓は三つに分かれています。



垂木から上の垂れ壁の長さがわかります。
ここが光の抱きになり、この間で光が反射しながら
室内に射し込んできます。




とても明るくなりました。



今日の現場の様子。
脚立の上で作業するひろくん。
垂れ壁の大きさがよくわかります。




天窓と反対側の垂木側は
天井下地が出来上がっています。




天井、床、壁がおおよそ出来上がってきました。
仕上げに向かっていきます。



















 
| 『 ゆるり 』 | 20:36 | - | - |
『 ゆるり 』 4

現場は大工工事が進んできました。
天井が張られつつあります。




一段上がった和室側の方は
板張りで仕上がってきています。




天窓が設けられた吹き抜けを見上げたところ。



両側の壁は白の大壁になります。

既存垂木の下に、新しい化粧垂木がかかって
その上に立ち上がる壁の下地が出来てきています。




その壁は
天窓を受ける垂木を支えつつ、
射し込んでくる光を受ける抱きになります。
壁が高く伸びあがっていくさまはなかなかのものです。
この吹き抜け周り、作業は手のかかりそうな箇所です。
ご苦労さまです。




入口側への見返り。
これまでなかった場が生まれつつあります。


























 
| 『 ゆるり 』 | 12:19 | - | - |
『 ゆるり 』  3

梅雨の晴れ間に、
天窓部分の屋根をついに解体!




今まで射さなかった光が注いでくる・・・



空間の中心に開けられた天への開口。



この場所は
ここから大きな息をすることでしょう。




これまでなかった光が回り始めています。



差し鴨居上の小壁も出来上がり、
随分しっかりしてきました。





















 
| 『 ゆるり 』 | 20:34 | - | - |
『 ゆるり 』2

工場での加工が終わった部材が搬入され、



現場での架構が始まっています。



新しい柱が立つところもあれば、
化粧板を巻いたところ、
交換されたところ、
根継ぎが施されたところなどがあり、




そこに足固めと差し鴨居が接合されて
新しい軸組のフレームが組み上がっていきます。




以前の改装で失われた軸組が
新たなカタチで蘇っていきます。
空洞だった部分に新たなフレームを挿入して補強するような。

全体は随分しっかりしたようです。




根継ぎを施した柱。
見え隠れ部分なのでボルトを使って固定。
下には厚鉄板を敷いています。




同様に手前は根継ぎ、
奥は差し替えした柱。
足元に足固めが入って軸組が一体に繋がっていきます。




足固めはボルトで固定。



化粧の厚板を貫通して差し鴨居が刺さる柱。



この柱は差し替え出来ないので
化粧板を巻いているのですが、
一見、板を巻いているようには見えない仕上がり。
さすが、櫛谷建築さん。




その柱に足固めの仕口を加工中。
新設の軸組は全体が繋がっていきます。




丁寧な仕事に伴って
新しい場が生まれつつあります。














 
| 『 ゆるり 』 | 00:27 | - | - |
『 ゆるり 』 1

『ゆるり』の工事が始まりました。

解体を一通り終えて、見やすくなった現場。
実測のときは大変でしたが(笑)・・




両側の区画側に防音壁をまず設けることに。
既存の間仕切り壁に吸音材として断熱材を仕込み・・




さらに別下地の壁を設け、
断熱材と遮音シートを入れてボードを二重張りにします。
壁の分、部屋は少し狭くなりますが、
これで今までより随分、
隣の区画からの音は改善されることでしょう。




既存のトイレもいったん解体。
かつての姿が見えてきます。




一番スケルトンな状態のうちに
電気の配線を施工していきます。




解体してあらためて構造部分の確認。

これは根継が不安なのと
足元の根巻きコンクリートで柱脚部が傷んでいるので、
片方は差し替え、
片方は根継をやり直しすることに。




差し替え出来ない柱で
虫が入っている部分は根継して直します。




あらためて見ても大胆に改装してあったと思います・・。
全くの元通りにはできませんが、
なるべく補強できるように直していきます。




吹き抜け部分も新たな姿に生まれ変わります。

今回、解体で分かった給水管の昔の鉄管部分の
やりかえも行うことになりました。
古い家はこうして解体してみないと見えてこない部分も
沢山あります。




















 
| 『 ゆるり 』 | 18:17 | - | - |
なりたちをみる
 
改修の計画にあたって、
天井も壁も構造材が一切見えないようになっているとき、
まずその内部がどうなっているのかを
把握することから始まります。

これがビルなら
内装のことだけ考えればいいのですが、
木造の場合、前の改修や内装工事で
不都合な柱を抜いたり壁を抜いたりしていることが往々にしてあり、
そのために構造的に弱くなっていることがあります。
できればそうした部分を新しい改修ではできるだけ補いたい・・。



実測の前に、解体作業に時間を費やすこともしばしば・・・。



梁がどうかかっていて、
柱がどこにあるのかを確かめるために
壁をめくります。天井にも穴をあけます。
最小限の解体で済ませようと思いながらも、
中が見えてくるともう少しここもめくってみよう、とか、ついつい。
ほこりと汗まみれでかなり体力も使うのですが・・・

しかし、そんな作業をしないと見えてこないものもあって・・



今回は天井の中からこんな吹き抜けを発見!やった!

・・・これを生かさない手はないですね。
予想外のうれしい贈り物!!

元が割合、
奥の方が閉塞された空間だったので、
風が抜けるようにして空間が息をできるようにすること、
自然光をとりこむこと、
が必要かと思っていたので、
これは有効に生かせそうです・・・。

前回の改修では柱を抜くために
補強の梁を多く設置していたこともわかりました。


こうしてもとの姿やなりたちが見えてくると
次にどうすればよいのか、という方針が見えてきます。

既存の特徴を活かしつつ、
機能的なことと
意匠的なことを満たしながら、
構造的な補強にもなるようにするにはどうすればよいか・・。

こうした作業の中から見えてくることが
沢山あります・・。


ここは
こすげ治療院の新しいスペースになるところ。

この場所でしようとおもっていることについて
こすげ先生やかおりさんの話を聞いていると
みんなが集まれる
とても楽しそうな場所になりそうです。

お楽しみに。




















| 『 ゆるり 』 | 16:21 | - | - |
| 1/1PAGES |