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言語造形公演  『大人が楽しむグリム童話のひととき』 を終えて

2/16のことばの家での公演に来ていただいた皆さん、
どうもありがとうございました。
おかげさまで無事に終わることが出来ました。

今回、グリム童話の言語造形に合わせて、
音楽をつくって演奏するのはとても面白い体験でした。
演奏での表現が、内側で感じていたイメージに
追い付いていない部分も多々あって、
次回への課題も沢山感じていますが・・。

音楽を作る過程では、
前回の高瀬舟とは又違ったものを
グリム童話からは感じました。
童話が多くの人の間を語り継がれて出来てきたからか、
例えば、どこか漢字から感じるような、
多くの手を経て出来てきた印象、
より共有された無意識のはたらきのようなものを感じたり・・。
そう言う部分の伝えてくるものは、文字からの黙読よりも、
言語造形からの方が
鮮やかに感じられるかもしれない、と思います。

今回選ばれていた3つの話は組み合せとして
とてもバランスが良かったような気がします。

『兎の花嫁』
どこかシュールなお話で、
黙読しただけではどこに焦点をあわせるのか
見えにくかったのですが、諏訪千晴さんの言語造形を聴いて、
理屈抜きで感じられるものがありました。腑に落ちたというか。
そこから、冬の朝霧の中、一面のキャベツ畑に射してくる
朝日の光景が見えてきて、
その印象から曲が生まれてきました。
キャベツ畑に現れた、不思議なトリックスターのような
兎の動きが3つの弦を行ったり来たり
動き回るフレーズを産んで、お話を暗示して・・。
最後にちょっと落ち込んで、
でも懲りずにまた隠れ現れして去ってゆく兎・・と
そんなシーンの構成で出来上がっています。
キャベツ には 頭 という暗喩もあるそうで、
それをかじる兎は頭の中に現れる妄想や
無意識のような部分を暗示している、という見方も有るそうです。
そういえば、あの兎の動き・・・
思い当たる節もあるような気がします。

『星の銀貨』
イノセントが物語になって現れたようなお話。
諏訪夏木さんの声で初めて聴いた時から弦ではなく、
金属の音が合うと思って、ガムランであわせました。星々の響き。
違和感なく、自然にあっていたように思いますが、
『神様のこころのままに』ガムランも演奏される楽器,
ということもあるのかもしれません。
大まかな構成やテンポ、フレーズは決めていましたが、
あとはそのときの会場から感じる呼吸に
合わせて即興的に演奏しました。

『白雪姫』
当日の感想にもいくつかあったのですが、
これは実はお妃様が主人公の物語なのかもしれません。
白雪姫への仕打ちは実は自身への裏返しの試練でもあり、
最後のシーンはその浄化のようにも思えます。
浄化されて還ってゆく処は、
最初の 天使の羽のような雪が降って くるところであり、
いのちが還ってうまれてくるところ。
そこでの響きが物語全体を貫いて流れていると感じながら
音を作り始めました。
暗い空から羽のような白い雪が
はらはらと舞い降りてくる光景と
bの音(bから始まる breath baby born bone blood ・・・)
から始めようという直感で生まれてきたのが
冒頭の曲でした。どこか子守唄のような・・・。

間奏の曲は、どちらもお話の呼吸を引き継いで、
練習の時に即興で出てきたフレーズを構成し直して作りました。
一つ目は駆け抜ける緊張感と不安。
二つ目は高い山山の間を見渡すように吹き抜けてゆく風が
白雪姫のガラスの棺の側を、
なにかの予感をはらみながらすり抜けてゆくような印象を。

最後の曲は冒頭で言わなかった部分が、
物語の中での経験を経て語られるような、
そしてまた元の場所へ、
いのちへと戻っていく様子を想いながら作っていきました。
最初のシーンの重要さに気づかせてくれたのは
諏訪先生で、同じものが通奏低音のように
先生の言語造形の中にも流れていたのではないかと思います。


そんな光景や印象がそれぞれの言語造形に添うように、
聴かれた方々にいくらかでも伝わっていればよいのですが・・。


最後に再び言語造形との共演の機会を与えて下さった諏訪先生、
諏訪家(ことばの家)の皆さん、どうもありがとうございました。


この日の様子が諏訪先生と千晴さんのブログで紹介されています。
→諏訪先生のブログ ダイジェスト

千晴さんのブログ 


『兎の花嫁』の音楽が出来上がった時のことを書いてくださっています。
千春さんの言語造形から生まれた曲なので当然なのかもしれませんが、
曲をつくりながら想像していた光景が、
曲を聴いている彼女にもありありと見えたのがとても面白いことと思います。
千春さんのブログ 『兎の花嫁』のいのち



















 
| 言語造形 | 17:25 | - | - |
言語造形公演 『大人が楽しむグリム童話のひととき』 のお知らせ

今回は3つのグリム童話に取り組んでいます。
春に公演した『高瀬舟』とはまた違う世界がそこにはあります。

読めば不条理で荒唐無稽のように思えるお話が
生きて語られる言葉を通して出逢うときに、
全く違った印象と世界を体験させてくれます。
いのちはこちら側に流れている、と思えるような。
情報ではない、生きたことば、生きたお話が
童話にはそのままあるようです。

頭で追わずに体で感じる方が
童話にはよりふさわしいのかもしれません。
感じた後でこころの奥で密かに変化している何か。じわじわと。

3人の言語造形から、
感じたそのままを音にするように。
今回はヴァイオリンとガムランで音楽をつくっています。

童話にながれているものを
体で感じにいらしてください。

場所・時間などの詳細は下記をご覧ください。
(夕方の部にまだ少し空席があるようです)
予約お申し込みは下記、ことばの家 までお願いいたします。

(今回は大阪 ことばの家 での公演のみになります。)

(以下 ことばの家 公演案内より)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・







  いま、何かとせわしない日々の生活に追われているわたしたち。

  そんなわたしたち大人こそが、
  こころの奥底でメルヘンや昔話に聴き入ることを求めてはいないでしょうか。

  ろうそくの火を囲んで、バイオリンとガムランの響きとともに、
  三つのグリム童話に耳を傾けてみませんか。

  洋の東西を越えて、
  童話は誰しものこころの故郷の調べを奏でています。


■ 演目
     「兎の花嫁」   諏訪千晴
     「星の銀貨」   諏訪夏木
     「白雪姫」     諏訪耕志

■ 演奏
     ヴァイオリン、ガムラン   森田徹

■ 日時       
     2014年 2月16日(日)

     【昼の部】 午後1時10分開場 1時30分開演 
     【夕の部】 午後5時10分開場 5時30分開演 

■ 会場       
      ことばの家
        南海高野線「帝塚山」駅より北東へ徒歩5分
        阪堺上町線「姫松」駅より、西南へ徒歩約4分
        地下鉄四つ橋線「玉出」駅3番出口より東へ徒歩約15分

■ 入場
      前売 : 大人 2,000円  中学生以上20歳未満 500円
      当日 : 大人 2,500円  中学生以上20歳未満 1,000円
       (ご入場は中学生以上の方のみでお願いいたします)
     
      お席に限りがありますので、ご予約をどうぞお願いいたします。

■ お問い合わせ・お申込み  ことばの家


出演者プロフィール 


諏訪耕志(言語造形)


・諏訪千晴(言語造形)
  1978年神奈川県出身。2008年、芥川龍之介『藪の中』で初舞台。その他、2008年
  『宮沢賢治「呼吸する世界」』、2009年『夕鶴』など。


・諏訪夏木(言語造形)
  2005年生まれ。小学校2年生、8歳。これまでの語りの舞台出演は、『古事記』から
  「天地のはじまり」、宮澤賢治『めくらぶだうと虹』など。
  楽しく言語造形に取り組んでいます。


・森田徹(音楽演奏)
  ヴァイオリンによるクラシックから中世古楽、民俗音楽、即興、ジャンベや舞踏などとの
  コラボレーションなどの演奏活動、CD制作など。森田建築設計事務所主宰。


















 
| 言語造形 | 12:31 | - | - |
言語造形 ワークショップ
 
公演の翌日、
21日は上門前の家で
諏訪先生による言語造形のワークショップが
14名の方の参加でありました。



絵本のよみきかせ というテーマでしたが、
ことばをボールのように投げかけあうところから始まって、
参加者の方々が次第に
ことば にたいしての先入観が壊され、
意識が開かれていく様子が
端で見ていても手に取るように感じられました。

ことば が本来、
聞いてもらえる人を前提に発せられている
パブリックなものである、ということ。

ことば 自体が持っている情報や
いのちのようなものがあって、そこに向かって
自分の発することばを解き放っていく。

無理に感情をこめなくても
ことばにあった姿勢をとること、
身体を動かすことによって
そのことばにふさわしい感情が生まれてくること。

そのようなことばへの関わり方によって
私たちの前にあらわれてくる豊かな世界があること。


参加された方々が
実際にそのことを自分自身のからだと発することばで
体験していっている様子がうかがえました。


とても興味深いのは、
そのようにして
ことば が解き放たれたとき、
そこにいて、聞いているみんなが同じような印象を体験しているということです。

そこにまさに ことば が パブリックなものである、ということの本質が、

そしてまた

ことばがもっている可能性が あらわれているのではないかと思います。


実際に体験していないような事柄に対しても
あたかも体験したかのように感じられる、ということは
私たちが今の生の前に体験したことが蘇るのか、
潜在意識を介して、誰かの体験がそのとき共有されているのか。

いずれにしても
ことば はそこへアクセスして、
私たちに世界を開示してくれるはたらきをもった存在なのだということ・・・。

そんなことを目の当たりに体験する二日間になりました。


ワークショップを体験した皆さんは
新鮮な体験に少し高揚した気持ちを持ちつつ、
昨日の公演を見た人も交えた交流会も、
この時間にふさわしく準備された料理教室森田の料理を頂きながら、
感想や質問を交わす、満ちたりた時間となりました。



参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

諏訪先生、濃密な二日間をどうもご苦労さまでした。
ありがとうございました。



スタッフはっとりにんにんの感想 
料理ありがとう!皆美味しくうれしくいただきました。
 






















| 言語造形 | 16:34 | - | - |
言語造形 『高瀬舟』 公演を終えて
 
20日の上門前の家での 

森鴎外作 高瀬舟 言語造形による語り聴かせ 
言語造形 諏訪耕志 音楽・演奏 森田徹 

にお越しいただいた皆様、
どうもありがとうございました。


諏訪先生と私との一年近くに及んだ、
『高瀬舟』への取り組みは
これで一つの円環が閉じられることになるのですが、
描かれた円環は、
また新しい何処かへの入口として開かれているように
感じています・・・私の内の無意識がそう告げている・・・。


言語造形とのヴァイオリンでのコラボレーションは
今までにない新鮮な体験でした。

言語造形でことばを通して立ち上がってくるイメージを
受け取りながら、そこに沿うように、
またさらにふくらむように、音を付けていく。
川の流れや空気や光の様子、空をゆく鳥や川の中の魚、
人々の営みや街の様子、時代を覆う空気感、
舟の上の二人の心の動き、呼応する外的情景、船のきしみ、
波の音、風の音、鼓動、息遣い、緊張、弛緩、闇、光、生、死・・・・

森鴎外が記したものがたりには
豊穣なイメージが滔々と流れていました。
それをいかに感じていくか、
何を、どんなふうに感じられるか・・・
音はそこから導かれるように生まれていきました。

ことばを介することによって、
それらを見出していくという作業をしたために、
逆にまた、感じられるが、ことばにはなっていない部分が
沢山あることも見えてきました。

ことばとことばの連なりによってその間に生まれてくるもの

語られぬが余韻として感じられ見えてくるもの

そして、鴎外自身が、
文章を綴る意識の外(無意識)で感じていたであろう言外のなにか


それらに出逢ってゆくみちゆきはとても面白い体験でした。
ものがたりの中を深く深く、辿ってゆく、ある種の冒険のような。
そして、表現していく過程において、
意識がとらえて把握する前に、
無意識のうちに既にそれを表現していた、ということもしばしばあって、
表現 という行為の奥深さ、不思議さにも
あらためて気づかされました。
そしてそこには限界がないことも・・・・。

今回の作品を創作していく過程は
そのようにとても豊かで、驚きに満ちた、
至福の時間だったような気がします。
(・・・公演を終わってから、
その時間が終わったことに気が付いて、
少しさびしいような気持ちになりました。)


公演の際に、
そうした私たちが感じたことや見出したことが
声となり、音となって
聴いてくださった皆様の中に響いていたのであれば、
とてもうれしいことです。
そうして体験され、共有されることによって、
ものがたりのなかのいのちがまた、
わたしたちを生かし、ものがたりを生かす新たないのちを
生んでいくように思います。
皆様、どうもありがとうございました。


このコラボレーションを与えてくださった、諏訪先生、
どうもありがとうございました。
先生と、言語造形との出会いによって、
新たな扉が開かれたような気がします。
一年前、大阪での岩出演劇塾の公演に伺った時から、
既にこの日のことは始まっていたのかもしれません()・・・。
又機会があれば新しい作品にも取り組んでみたいです。


事前から当日の会場の準備や受付など、
万全の状況で公演をできるように気を配り、手配してくれた
スタッフの西口、服部、栗橋 と 森田久美に、感謝します。


おかげさまで無事に終了しました。
ありがとうございました。





余談ながら・・
言語造形による語り聴かせ 
参加した皆様の感想はなかなか面白かったです。

・言語造形による語り聴かせ の感想を
スタッフののりちゃんも書いていますので、一読下さい。


・和歌山で諏訪先生の言語造形演劇クラスに参加しています
後藤さんも 今回の言語造形による語り聴かせ の感想を
日記に書いています。是非こちらも一読下さい。


森田久美も今回の言語造形による語り聴かせ の感想を
日記に書いています。是非こちらも一読下さい


・そして、諏訪先生のことば。
是非ご一読ください。

 




















| 言語造形 | 11:45 | - | - |
言語造形に関して・・・来られる方へ
 
おかげさまで
言語造形の20日の公演、
21日のワークショップ、共に満席となりました。
ありがとうございました。

来てくださる方々は
言語造形とはなんだろう?と思われる方、
初めて体験する方がきっと大半だと
思うのですが・・・

ワークショップは諏訪先生の導きがあるので
きっと自然に入っていけることでしょう。
どうぞお楽しみに。


公演の方は、
緊張せずに聴いていってもらえればよいです。
初めての物語(読んでいない方にとって)を
初めての表現形態を通して体験するのは、
新鮮で鮮烈な印象があるかと思います。

もしあらかじめお時間があれば、
来られるまでに森鴎外の『高瀬舟』を読んでおかれることをお勧めします。
短編なので読むのにそれほど時間はかからないと思います。

もう少し、余裕と興味があれば
家で声に出して読んでみられることもお勧めします。
それなりに気分を出しながら・・。

その時、
物語から感じること、
体験することがきっとあると思うのですが・・・・
その経験があると公演のときに、
感じるものがより鮮明になるかもしれません。

これがきっと面白いだろうな、と思うのは
私自身が練習の時に自分で声に出して読んでみて感じていたことと、
先生の言語造形から感じられるものの違いや、
そこまで感じられるのか、とか
そのように解釈しているのか、
といった様々な気づきや印象があったからです。

物語の中に息づいているものを
どこまで読みおこすか、どのように感じるか、
それによって、あらわれてくるものは変わっていきます。
勿論、どのように表現されるのか、も重要です。

諏訪先生の表現も、
練習の回を追って少しずつ変化していきました。
そのたびに感じられるものも変わっていきました。
それは、
この物語の中で、明らかに生き生きと息づいているものが、
姿をあらわしてくる様子でした。


公演までに、
そんな時間を持たれておくと、当日の体験が
より深くなるかもしれません。















| 言語造形 | 13:10 | - | - |
言語造形に関して・・森鴎外のこと
 




今回、言語造形で
森鴎外の『高瀬舟』に取り組むことになって
あらためて、少しばかりですが、森鴎外を読んでみました。

そこで感じたことは、
鴎外の意識が想像以上に現代人に近い、という印象でした。
あの時代では最先端だったのかもしれません・・・。
どこか現代人のプロトタイプのように、
目覚めた自我がそこにはある。
ですから違和感なく、こちらの意識に入ってくる。

彼が紡ぎ出した物語は
それ以降の近代人が現代までに経る精神遍歴を
どこか先取りするようなものがあったのかもしれません・・。


しかし、
そこにとどまることなく、
彼の無意識は遠望した先をどこかで捉えていて、
それがこの物語の中に刻印されて、
密かに息づいている。

それは現代の私たちが
鴎外の当時よりもう少し明らかなものとして、
意識のうちに感じ始めているもの・・・・。

諏訪先生と私は潜在しているそれらを
次第に、確かに感じつつ、
そこに姿を与えていくような、
作業をしてきたような気がします。


言語造形は語り聴かせですが、
聴く方にとっては、一つの体験です。
ある意味、とてもリアルな。


『高瀬舟』の公演では
密かに息づいているものの顕れを
体感する・・・
そんな体験があるのではないでしょうか・・・。


⇒詳細はこちら











| 言語造形 | 17:31 | - | - |
上門前の家からおしらせです。ー言語造形による語り聴かせー


 
上門前の家から 春の企画第一弾 おしらせです。



     「高瀬舟」 森鴎外作
     言語造形による語り聴かせ

      言語造形 諏訪耕志
      音楽・演奏 森田徹


   2013年4月20日(土曜日)

   場所 上門前の家 森田建築設計事務所内
         京都市北区紫野上門前町5

   時間
   午前の部 開場 pm1:30  開演 pm2:00
   ※午前の部 お席一杯になりました。


   午後の部 開場 pm6:00  開演 pm6:30
   
※午後の部 お席一杯になりました。
   ありがとうございました。
   公演会のご予約は一杯になりましたので、
   予約受付終了いたします。

   参加費 2500円


「高瀬舟 森鴎外作 〜言語造形による語り聴かせ〜」 語り 諏訪耕志


ことばの一語一語、音韻のひとつひとつが、

舟の舳先にさかれる水の囁きのよう

に、聴く人のこころの深みに響いていく・・・。

その内なる響きに耳を傾けていくとき、

京都の春の夜の向こう側にわたしたちは

何を見ることができるでしょうか。

言語造形による語り。

ヴァイオリン。

ふたつの声の交響する世界。

どうぞごゆっくりとお楽しみください。



_______________________________


   言語造形 諏訪耕志先生のワークショップ開催

   2013年4月21日(日曜日)
   場所 上門前の家 森田建築設計事務所内
   京都市北区紫野上門前町5

   時間 開場1:30 
      はじまり2:00〜4:00

   参加費 2500円
          ※ワークショップ お席が満席になりました。ありがとうございます。

   
   諏訪先生を囲んでお食事会をしませんか。
   上門前の家にて ワークショップのあと、諏訪先生を
   かこんでみなさん一緒に食事をしたいと思います。
   食事付きの参加希望の方は プラス1500円になります。
   料理:料理教室森田 森田久美
   
   参加費 1500円
※語り聴かせ、ワークショップ参加された方のみ。
   4:30〜6:00



絵本の読み聞かせ〜言語造形の観点から〜」


シュタイナー教育においては、絵本ではなく、語りで、

子どもたちに物語を伝えることの大切さが説かれています。

それは、子どもがことばのみを受け取ることによって内側に絵姿を

自由に繰り広げつつ、ことばの世界、物語の世界にファンタジーを

持って生きることの重要性を知っているからです。


しかし、その他多数の教育現場、もしくは家庭においては、

素話をするよりも、絵本を通しての読み聞かせが、

大人にとってやはりより近づきやすく、親しみやすいと言えるでしょう。


今回のワークショップでは、絵本を通して、どう、

ことばを発していくかに挑戦していきましょう。

聴き手の内なるファンタジーをより豊かに繊細に育んでいくことに、

きっと繋がっていきます。


人から人への声のプレゼント。

より多くの人たち、子どもたちがそんなプレゼントを

日々受け取ることができることを願って。



   

   席数に限りがありますので、事前予約とさせていただきます。
   メールにてご連絡下さい。
   午前の部 午後の部 ワークショップ 食事付き
   ご希望をご記入の上 お名前 ご連絡先を
   下記のメールアドレスへ

   morita-tkl@rio.odn.ne.jp  森田宛

   ※お席に限りがありますので、満席になり次第
   受付を終了させていただきます。
   ご了承ください。
   また 子どもさんの参加はお断りしています。
   ご理解下さい。
   ※お越しいただく方へ 自転車置き場がございません。
   公共の乗り物、お車の方は近くの
   コインパーキングをご利用ください。





1964年大阪市出身。1994年より新宿の

ルードルフ・シュタイナー・ハウスにて言語造形家・鈴木一博氏に師事。

2004年より「ことばの家」として関西を中心に自身の活動を始める。

言語造形の舞台、ワークショップ、

アントロポゾフィーの講義、大人と子どものための

演劇塾などを通して活動中。



・森田 徹 プロフィール

ヴァイオリンによるクラシックから中世古楽、民俗音楽、即興、

ジャンベや舞踏などとのコラボレーションなどの演奏活動、CD制作など。

森田建築設計事務所主宰。












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